ハーレクイン<br> いにしえの呼び声【ハーレクイン文庫版】

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ハーレクイン
いにしえの呼び声【ハーレクイン文庫版】

  • ISBN:9784596939418

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内容説明

度重なる、奇妙な明晰夢にソノラは悩まされていた。青く沈む薄闇の孤独のなか、揺らぐ影の“瞳”を感じる幻覚だ。ソノラは生まれてすぐに孤児院の前に捨てられた子だった。いつの日か母親が迎えに来てくれると信じたこともあったが――思わず、自嘲めいた笑みがこぼれる。その後の人生を思い出して。ある出来事に巻き込まれ、命を狙われ始めたソノラは、身を隠そうと逃げ惑うなか、導かれるようにその町へ辿り着く。夕闇に浮かんだ男性と瞳があった刹那、ソノラはよろめいた。見紛うはずもない、幻覚で見続けた“瞳”だったから。

■ソノラ・ジョーダン…………………麻薬取締局捜査官。フランクリン・ブルーキャット……ソノラの父親。ジェラルド・ミントン………………ソノラの上司。バディ・アレン………………………ソノラの元ボーイフレンド。アダム・トゥーイーグルズ…………カイオワ族のヒーラー。ミゲル・ガルシア……………………麻薬ディーラー。エミリオ・ロハス……………………ミゲルの父親の旧友。
*本書は、シルエット・ラブストリームから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

2
シャロンさんの作品は割と好きなんだけど、これはやり過ぎ感が強いです。ヒーローがシャーマン?ヒーラーなんだけど、ヒロインも同じくらい力を持っていそうだし、そこまで夢に見たりしてたのなら、もっと早くに色々なことに気付いていてもおかしくない気がした。いにしえの神がそんなに誰の目にも見えるのも信ぴょう性に欠けてしまった。ヒロインの母親は何故ヒロインを孤児院の前に置いて行ったのかも全く分からず、しっくりこない作品でした。 2019/06/23

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