内容説明
現代語訳と易しい語句説明、そして歴史的背景や古文の読み方、楽しみ方も根本から学べる「解説」と「余録」つき。遊びながら、寄り道しながら、子どもたちが自ら学ぶ力を養うという、受験教育とは一見対極にある方法をとりながら、灘校を第一級の進学校になるまで導いた、その授業とはいったいどんなものだったのか? 橋本流教育実践が凝縮された、古文入門の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
白いカラス
4
学生時代百人一首の大会にも出場した事があるので意味を噛みしめながら読破しました。やっぱり百人一首は素晴らしいと改めて感動しました。2025/01/20
T.Matsumoto
2
恩師があとがきを書いておりまして、それがオビになっているのを見て大人買い。値段が少々張りますが、大人になっても楽しく読めます。中学生時代にこんな授業を受けられたりするのは幸せなんでしょうが、平安時代はフリーセックスとか書いちゃってますよ、先生。わかりやすいよ。文庫本で出会えて本当によかった。2015/07/12
k
1
何もかも詳しくて面白かった。春の七草の漢字まで載っている。持統天皇の歌の裏には三角関係の悩みがあったとは。右近の歌が同情にことよせた皮肉とか、儀同三司母の歌があばずれの歌とか、それに対して和泉式部の歌には清々しさがある、など恋の歌の解説が面白いし、三条院の歌はさすが帝王、俎上の鯉のような潔さに救われるとか、道長と公経の歌の比較なども。音調が良い歌は快いのも納得。作者から歌を、歌から作者を思い浮かべられると歌の鑑賞にプラスになる、とあったが、作者も覚えたいと思っていたので、“余録”にその点も詳しくて助かる。2024/05/29
くらぴい
1
有名私立校の国語教師による百人一首の授業、子どもの頃、坊主めくりをよくやったが、かるたに記載された和歌の内容は知らなかったです。学校時代の古文の授業を補習した感じです。2015/08/05
いと
1
出典、語句の意味、文法、歌意、解説、作者にまつわるエピソード等々がわかりすく書かれている。2018/03/19




