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内容説明
なぜゴーテルは、罪のないラプンツェルの力を、どうしても必要だったのでしょうか。小さな魔女のゴーテルは、死の女王である母の力を引き継ぐことができず、母と二人の姉を失い、ひとりぼっちになってしまいました。大好きだった姉たちを生き返らせるためなら、どんなことでもすると決心したゴーテルは、ある三人の強力な魔女に、助けを求めるのでしたが……。原題『Mother Knows Best』※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かえで@白菜
4
これ何回でも読める
銀華
3
『ラプンツェル』の主人公の母として演じていた彼女は何故花に固執していたのか――冒頭で既視感を覚え、見たことがある設定だなと思ったら、サンホラの『魔女とラフレンツェ』を思い出した。原作の髪長姫と黄泉の番人って関係あるのかと思うぐらい(考察でもあるのかな)。話の方はゴーテルの花を求めていた理由や時間を掛けた理由もあり、彼女なりに大事なものを取り戻そうとする姿が描かれていた。けどオリジナルキャラクターの話が多め。トリックスターな脇役のように振る舞い、最後の巻でその言動を描きまとめれば良かったのではと思う。2021/05/25