内容説明
「スター・ウォーズ」新三部作の新訳ノベライズ、第3弾!クローン大戦の勃発から3年後。分離主義勢力によるパルパティーン最高議長拉致事件が起きる。アナキンはオビワンとともに無事パルパティーンを救出するが、パルパティーンの巧みな言葉に触発され、ジェダイの掟を逸脱してしまう。さらに妻パドメを失う予知夢にうなされ、強大な力を欲するようになるアナキンに、暗黒面の誘惑が忍び寄り――!?
目次
序章 英雄たちの時代
第一部 勝利
第1章 アナキンとオビ=ワン
第2章 ドゥークー
第3章 シスの流儀
第4章 ジェダイに仕掛けた罠
第5章 グリーバス
第6章 救出
第7章 アナキンとオビ=ワン その二
第二部 誘惑
第8章 断層線
第9章 パドメ
第10章 マスター
第11章 政治
第12章 ジェダイからは得られないもの
第13章 フォースの意志
第14章 闇の中を落ちていく
第15章 ウータパウに死す
第16章 啓示
第三部 黙示録
第17章 闇の顔
第18章 オーダー66
第19章 シスの顔
第20章 光と闇
第21章 新たなジェダイ騎士団
訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Musa(ムサ)
9
映画史に残るヒール誕生の物語完結。このエピソード3はノベライズを行った作家の違いもあり前2エピソードに比べて大きく脚色されている印象、ただし映画を観たうえで読むならこれぐらいで良いです。それぞれのキャラクタたちが自らが正しいと思う行動をとっているのに、それが見事にかみ合っていないのが非常にもどかしいエピソード、この辺りが解消されるのはエピソード6までお預けなので機会があればそこまで小説版でも読みたいです。2021/08/22
歩行者天国
4
原作がジョージ・ルーカスとのことなので、この本こそジョージ・ルーカスが思い描いていたストーリーなのだと思います。とても充実した内容で、映画2本分位のボリュームがあるように感じました。アナキンが暗黒面に堕ちる場面の心理描写が秀逸ですね。2023/04/01
HirO
0
ローグワン鑑賞を前にしてEPⅠからⅢを本で予習しました。小説版でスターウォーズの世界の理解が更に深まりました。ジェダイやシスの成り立ち、そして何より、映像だけではわからない登場人物の心情が細かく伝わるのは、小説版ならではだと思います。2016/12/29
shira
0
やはりエピソード3は泣ける。 それぞれの思いがすれ違う。 そして迷い道に入っていても一直線な思いのまわりには、必ず滑り出すと止まらない崖がある。 映画では読み取れない細かな心理描写が多く、冒頭10分程度で終わるストーリーにかなりのページ数を割いたり、強調の活用だったり、映像を見ていると同じように、読み進めるとドキドキ感が増してくる。 そしてあなたがアナキン・スカイウォーカーだったとして、そしてあなたがメイス・ウイドウだったとして、そしてあなたがオビ・ワン・ケノービだったとして・・・。 上手い進め方だった。2018/09/10
梵天丸
0
★★★☆☆2018/04/08
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