- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』がはじまる数ヶ月から数日前に、レイ、ポー、フィンの3人におきた出来事を描くアンソロジー。※ポー:レジスタンスの天才パイロットのポーの、情熱の原点とは?※レイ:一人ぼっちの少女が、ジャクーの「船の墓場」で見つけた宝物とは?※フィン:優秀なストームトルーパー訓練生は、ひそかに悩みを抱えていた……。
目次
遠い昔、はるかかなたの銀河系で……。
ポー
レイ
フィン
解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoko
12
フォースの覚醒へつながる3人それぞれのストーリー。映画ではフィンの戸惑いがあまりにも唐突な感があったこと、レイが内面で抱えているものの描写がやや希薄なままだったことが気になっていたけれど、そういう面がこの作品で互いに補完されており私は満足。ポーのストーリーもあの人との出会いが描かれていて良し。スター・ウォーズを活字で体験するのは初めて。良いかも。「ロアサンテッカ」とか映画では気づいてなかったよ、私。残念なのは、共著になっててルッカ様要素がどこなのか特定できなかったとこ。2016/01/31
よう
9
文字が大きめの児童向け。とはいえ、3人のキャラクター(長所短所)がハッキリ描かれ、それぞれにストーリーがあり、そして映画『フォースの覚醒』へつながっている。それぞれの性格は映画とちゃんとつながってるし、3人に加え、映画に出てきたあの人たちもちらほら。例えば、ポーの話ではあの将軍が、フィンの話には映画であの武器を持ったトルーパーが出てくる。サクッと読め、映画を観た人ならそれなりに楽しいとは思う。2016/01/29
chicoco
2
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新キャラ、レイ、フィン、ポーがたがいに知り合うまえの、映画に続く物語。おもしろかった。フィンはまだフィンと呼ばれるようになるまえで、これを読んでから映画をもう1回見たら、いろいろぐっときます。レイの話がいちばんページが多く、時間(期間)も長いのですが、孤独なゴミあさりの生活とそこで起きた出来事がうまく描かれています。ポーの話はもうそのまま映画の冒頭へGOであります。2016/02/10
imcool
1
kindle unlimited。レイの出自がますます気になる…2016/08/23
ぴっちゃん
1
エンドアの戦いで活躍した母に、幼少の頃Aウィングの操縦桿を握らせてもらったポー。親譲りの天才飛行士ポーが新共和国パイロットからレジスタンスに加わるまでの物語。孤独なレイが苛酷な環境・状況の中で希望を見出し、また失うが・・・。ストームトルーパー訓練生として優秀な成績を挙げるFN-2187は、上官からも将来を嘱望されていたが、ファーストオーダーの酷薄さに違和感を禁じ得ずにいた・・・。このシリーズのほかの本と同様、スター・ウォーズファンならぜひ読んでおきたい本。ジュブナイルと侮らず読んでください。2016/03/27