内容説明
認知症は脳の病気です。病気によって周囲の状況を正しく理解できなくなるため、家族や介護者と衝突します。そしてイライラ/ウツウツとした気分になったり、閉じこもりがちになってしまうのです。本書で紹介するのは、ほんの少しの言葉かけで、そんな「ネガティブ気分」をパッと晴らす方法。本人だけでなく、介護している人の心も・生活もパッと明るくなるケアの技術を教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あけの
5
なかなか、こううまく行かないのだよね…2021/11/27
海戸 波斗
4
その場しのぎなんだけど…そう、それでいいんだよね。どなたも傷つかないのが一番よ。わかりあうとか、交流とか、コミュニケーションとか相手の言ってることわかんないし、私の言うことってしょうもないらしいし、相手側が私に興味関心がないように、私も相手が言ってることは、ほぼわからなくて正解なのね。あー良かった。お気持ちは、受けとりました。で、その場が穏やかに過ごせればよし。言い切ってくれてありがとう。ママ友とか、ご近所付き合いとかでも使えそうだわ。オカシイのは、周りなんだよ。落ち着いていこう。2019/04/28
kama89
3
読んでよかった!こんな言葉かけが有ったのか!など目から鱗でした。きっとこれから役に立つだろうと思う1冊でした。2020/09/24
のりみ
2
こんな言葉かけがいいのか…って勉強になりました。とっさに言えるかどうかはわかりませんが…。高齢者の方が増えているので、ある程度は知っておくべきかなと思って読みました。2024/02/12
miporin
1
認知症が少しずつ進みつつある父への接し方を学ぶために読んだ。役立つ部分もたくさんあるが、父のこれからを考えると暗澹たる気持ちになってしまい、読んでいてなかなかしんどかった。2024/05/21