内容説明
デビューから40周年を迎えるサザンオールスターズ。メンバーとの出会いや絆、湘南サウンドの原点、代表曲の誕生秘話など、サザンの魅力をひも解きます。
【主な内容】
◇Song 1 胸騒ぎのデビュー秘話
◇Song 2 いなせなサザンのメンバーたち
◇Song 3 茅ヶ崎 マイホームタウン物語
◇Song 4 サザンの名曲たち デビューから80年代
◇Song 5 サザンの名曲たち 90年代から現在
◇Song 6 “伝説ライブ“のすべて
◇Song 7 サザンを愛するアーティストたちとの絆
巻末特集1 桑田サン語録
巻末特集2 サザンオールスターズ40年の年表
巻末特集3『ファン座談会―WE LOVE SAS』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
53
あらら、レビュー一番乗り!。私、サザンオールスターズのファンです。筋金が入ってます。失恋ソング、アゲアゲソング、バラード、エロソング、社会派ソング、結婚式ソング、泣かせるソング、、、沢山あるけど全部好きです。この本にファンのコメントが書かれていました。「サザンの曲って名曲だから好きというより、この曲を聴くとあの夏の日を思い出す。みたいな自分の人生の思い出とがっちり絡むからいいんですよね。」その通り!!2018/07/22
葵
11
小学生の頃、屋根に登り冬空を見上げながらカセットテープで慕情とか聴いてた。当時「何故に人は旅路の果てに思い出を捨てに行く」って歌詞が、やけに大人びて感じた。今思うと、そんな小学生お友達になりたくないなwww私のベスト3は、君だけに夢をもう一度、海、忘れられたBIG WAVE。結婚式で親に手紙を読む際は、心を込めて花束を、を流した。サザンはコンスタントに聴いていて、想い出が詰まっててグッとくる。しかし、かつてのバンド名が「ピストン桑田と脳卒中」「桑田佳祐とヒッチコック劇場」とかホントふざけてる!笑ったわ!2019/03/20
akane
7
サザンのファンにはほとんど知っている内容だろうなと思いつつこの超有名なバンドについて何も知らなかった私には「おお!」ということばかりだった。「EARLY IN THE MORNING」を初めてウルオスのCMで知り、アップテンポなメロディに惹かれてCDを聞いてみたら卒倒したものだけど、この本に「エロス三部作」という言葉が出てきて、桑田さん、そうか、こういう歌詞もいっぱい書くんだなあ・・・と今頃になって初めて知った。そういえば、茅ケ崎は本当に有名な音楽家が多いなあ。2021/12/09
坊っちゃん
5
★★ サザン/桑田佳祐のこれまでに発表された本や雑誌のインタビューなどの内容を軽めに「まとめ」た本。サザンを最近好きになった人ならともかく、すでにファンの方には必要のないもの。誤字脱字多め、記事の並びの順番にちょっと首を傾げたくなるところも。もうすぐ公式データブックが発売されるので本代はそちらへ回しましょう。(コメント:2019/06/11)2019/06/11
駄目男
4
読んでみると目新しい情報はこれといってなかったが、当時の私は洋楽専門でサザンみたいな腑抜けバンドにまったく興味がなかった。だが、86年、クワタバンドが放った『BAN BAN BAN』『スキップビート』を聴いて考えが一変。更に89年『旅姿六人衆』でボディーブローを食らい、翌年、貰ったカセットに入っていた『Oh! クラウディア』でクロス・カウンターを食らい、そして2003年、建長寺ライブを見て爆発。以来、サザン関係は何でも集め、ライブ、新聞、録画、雑誌、書籍、CD、ビデオ、ポスターと、一度火が点いてしまった。2018/08/10