再起――東京ヤクルトスワローズ~傘の花咲く、新たな夜明け~

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再起――東京ヤクルトスワローズ~傘の花咲く、新たな夜明け~

  • 著者名:長谷川晶一
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • インプレス(2019/03発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784295005896

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内容説明

96敗からの大逆襲――。どん底の昨シーズンから一転、再起を果たした東京ヤクルトスワローズに何が起こったのか!?「神宮の定点観測者」と呼ばれる著者が見届けた、ヤクルトの新たな夜明けとは!?野球ファンに大人気! 「文春野球コラム」書籍化!
「文春野球コラム ペナントレース2018」で日本一に輝いた「チーム・ヤクルト」の連載に、「後日談」や「今の思い」を大幅加筆!
監督の長谷川晶一を中心に、メンバーの真中満、伊藤智仁、松嵜麗のコラムはもちろんのこと、代打として登場した今浪隆博、つば九郎のコラムもたっぷり収録しています。さらに本書限定の書き下ろしコラムや、「小川淳司」「宮本慎也」「青木宣親」「原樹理」以上4名の超豪華ロングインタビューも読み応え抜群です!96敗からの見事な「再起」を追体験。さらなる躍進を期待せずにはいられない!

目次

表紙
はじめに 「96敗」という試練を越えて……
目次
1章 去年は去年、今年は今年! 2018年シーズン開幕
01.昨季96敗のヤクルト 2018年に希望の光はあるのか?(長谷川晶一)
02.「去年は去年、今年は今年!」悪夢の96敗から一転、幸先よい開幕2連勝(長谷川晶一)
03.真中満前監督がヤクルトを「4位」と予想した根拠(真中満)
04.伊藤智仁がヤクルト投手陣を分析「課題はリリーフ陣」(伊藤智仁)
05.「96敗」のヤクルトが今シーズンに懸ける再起 どん底状態の暗闇に差し込む一筋の希望の光(長谷川晶一)
06.4.19広島-ヤクルト戦 ビジパフォ席で僕が目撃した「あるトラブル」(長谷川晶一)
07.由規、今季初勝利!なぜ彼の投球は人の胸を打つのか?(長谷川晶一)
スペシャルインタビュー①小川淳司監督
2章 交流戦勝率1位獲得! ここから始まる大逆襲
08.元ヤクルト・今浪隆博が語った“突然の病”と“引退の理由”(長谷川晶一)
09.前監督・真中満氏が語る「今のヤクルトができる理想的な勝ち方」とは?(真中満
10.引退した増渕竜義さん、今でも「弟」由規への愛がいっぱい(長谷川晶一)
11.ヤクルト・中村悠平が正捕手の伝統背番号27”を受け継ぐとき(長谷川晶一)
12.伊藤智仁と篠塚和典「25年越しの再戦」と、原樹理への緊急メッセージ(伊藤智仁)
13.ヤクルトを交流戦勝率1位に導いた小川淳司監督の“優しさ”の秘密(長谷川晶一)
【特別コラム①今浪隆博】元ヤクルト・今浪隆博が書く「青木宣親、坂口智隆、大引啓次の良さは〝表情〟にあり」
【特別コラム①今浪隆博】プロ13年目でキャリアハイ ヤクルト・井野卓という「キセキ」のような選手
【特別コラム①今浪隆博】「でも……」が口癖だった鵜久森淳志が成長した理由
スペシャルインタビュー②青木宣親外野手
3章 期待の原樹理ついに覚醒! 見えてきたCS進出
14.真中満氏が語るスワローズ後半戦のキーマン・西浦直亨の「打力、守備力、歌唱力」(真中満)
15.七夕の悲劇を乗り越えて ヤクルト・小川泰弘は『きっと、うまくいく』(長谷川晶一)
16.伊藤智仁が語った「原樹理がつかんだもの、近藤一樹の頼れるところ」(伊藤智仁)
17.ヤクルト・三輪正義の“致命的ミス”に、なぜか前向きになれた理由(長谷川晶一)
18.1993年の荒木大輔の真実と、2018年の原樹理に必要なもの(長谷川晶一)
【特別コラム②松嵜麗】声優・松嵜麗は、なぜ福岡出身なのにヤクルトファンになったのか
【特別コラム②松嵜麗】辛いことも苦しいことも、大切なことは神宮球場が教えてくれた
【特別コラム②松嵜麗】古田敦也さんはずっと私のヒーローです~ヤクルト愛が呼んだ奇跡の物語~
スペシャルインタビュー③原樹理投手
4章 2位確定もCS敗退……去る者多き秋の訪れ
19.真中満氏が断言 今のスワローズには「2位通過」の実力がある!(真中満)
20.ヤクルト・武内晋一の残念なエラーと、見事なホームランと(長谷川晶一)
さらば由規、ありがとう由規 あなたは、真夏の太陽のような投手でした……(長谷川晶一)
22.高橋奎二のプロ初勝利で2位確定! 2年越しのドラマは完成したのか!?
23.「カープファンはどう思われているのか」に対してヤクルトファンが思ったこと(長谷川晶一)
24.スワローズのヤンチャ者・上田剛史インタビューをもう一度(長谷川晶一)
スペシャルインタビュー④宮本慎也ヘッドコーチ
5章 傘の花咲く、新たな夜明け! さらなる躍進を目指す2019年
25.ファンのみなさま、日本一おめでとうございます!――文春野球優勝監督独占手記(長谷川晶一)
26.2018年のスワローズをスポーツ紙の見出しで振り返る【前編】(長谷川晶一)
27.2018年のスワローズをスポーツ紙の見出しで振り返る【後編】(長谷川晶一)
28.若松、池山、岩村、青木、山田……スワローズ歴代“背番号1”をめぐる物語(長谷川晶一)
29.2018年の私的ベストゲーム「上田剛史のサヨナラ3ラン」を振り返る(長谷川晶一)
30.「巨人が大補強した年はヤクルトが勝つ」 古田敦也の言葉は真実か?(長谷川晶一)
【特別コラム③つば九郎】せばんごう42のどんよくなおとこ「ぐっち」とのやくそく
【特別コラム③つば九郎】「ちーむをだいひょうして」つば九郎がヤクルトファンに言いたかったこと
【特別コラム③つば九郎】ちーむをささえるみんなとの、かぞくいじょうのきずな
おわりに 傘の花咲く、新たな夜明け
東京ヤクルトスワローズ 2018年ペナントレース全戦績
文春野球コラム ペナントレース2018順位表
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴよぴよ

11
96敗をした2017をバネに2位になった2018年のヤクルトを追ったコラム。 開幕から好調だった2019だが、16連敗中に図書館から予約が回ってきて、「このタイミングで!」と思ったが、無事連敗も止まり良かった。良かった。2019/06/04

tetsubun1000mg

7
2017年は96敗で最下位に沈んだヤクルトスワローズが、翌年2018年に小川監督の再登板で2位に浮上するまでの道のりを取材したノンフィクション。 今読んでいるので小川監督で2019年、変わった高津監督で2020年と再び最下位となってしまう。 そのため、今年の劇的な優勝と日本一のタイトルを取ったことがより価値あるものに思えてくる。 スワローズの選手、コーチ、監督、フロントみんなが厳しいながらも家族のような良いチームだという事が伝わってくる本でした。長谷川晶一さんは良い本を書くなあ。2021/12/21

氷菓子

2
4年前のことだけど、今読んでも当時の事が鮮明に思い出された。2017年の屈辱からの2位は本当に嬉しかった。2021年の日本一に比べれば低い成績だけど、だからといってこの年の思い出深い試合の一つ一つが色褪せる事はない。読んでてちょっと複雑だったのは廣岡へ覚醒の期待が何度も出てくること。当時も去年の初め頃までも、ヤクルトの若手で期待の星だったから、2021年にトレードで出て行った寂しさからは正直今も立ち直れていない。ヤクルトは浮き沈みが激しいけど、だからこそドラマがあってファンでいることをやめられない。2022/05/14

りく

2
昨季96敗からの再起はかんどうしたなあー

リョウ_Z

2
ちなヤク必読の1冊。 ’18シーズンを追憶しつつ、来シーズンの期待と不安が掻き立てられた。 やっぱりヤクルトというチームが好き。2019/04/15

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