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内容説明
大勢の前で自己紹介、大事な仕事のプレゼン、
会社の面接、結婚式のスピーチ……どうする?
人前で話すのが、うんと楽になる!
「演劇の歴史は長いです。昔から緊張する俳優はいて、
それをどうしたら緊張しなくなるだろうかと
世界中の演出家や俳優が試行錯誤してきたのです。
演劇界にはリラックスするための
膨大な知恵と技術の蓄積があるのです。」
演出家として「人前でリラックスする方法」について長年考え、追求してきた著者が、
初めて一般の人のために書き下ろした、超・実践的な1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
107
演劇の演出家・映画監督もやられる鴻上さんのリラックスするための本です。以前は体をどのようにリラックスさせるのかという本を読みました。ここではどちらかというと自己意識過剰にならないようにするためにどのようなことをしたらいいのか、どのように意識を他のところにもっていくのかがわかりやすく説明されています。私も小学生の頃は自意識過剰でしたが、その後演劇をしたりしてなくなりました。2022/02/07
かずー
57
緊張しないためのテクニックに関する解説本。身体をリラックスさせる、集中する、目的と障害を意識するなどを丁寧に説明してくれている。緊張するメカニズムを知ることで、対策することができる。2020/09/19
assam2005
20
緊張を解きほぐすために、こんなにいろんなことを考えていられない。ただ、「場数を踏めば慣れてくる」というアドバイスは聞いたことがあり、実際、経験したことでもある。年齢と共に「腹をくくる」ことが容易になってきたと思っていたのですが。姿勢ひとつで筋肉の強ばりは解きほぐせるし、ひいては「あがる」ことになれるのかもしれない。自分が今まで考えたことのない視点を聞き、ハッとしました。2019/07/17
chie
17
自意識に使えるエネルギーをなくすと、自意識は敵ではなく味方になってくれる。この本を読む前、昨日、面接を受けに行った。4つの質問のうち少なくとも2つは、予想していたことだったのに、しどろもどろに。まさに、著者がこの本の終わりで言っている様に、独り言を言っている状態だった。今は結果待ちなのだけれど、どっちに転んだとしても、痛い目に遭うのは分かっている。自意識が高いということは、まだまだ若い証拠とも言えるかもしれないけれど、年相応の自信が持てないのが情けない。リラックスのレッスン、日頃からやっておこう。2019/06/26
はるー
15
新卒採用に加えて、教育研修で人前で話すことが増えた私にピッタリな一冊を上司が貸してくれた。色々勉強になることはあったけど、話すことにも目的や想いが重要だということがわかった。何事にも共通することなんだなー。2019/02/28