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内容説明
私たちはいつの間にかインターネットと毎日繋がっています。知らず知らずのうちに行動や考えがインターネットに影響されているかもしれません。たくさん流れてくる情報に惑わされないために大切なこととは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
111
そういえば近頃新聞を読まなくなった。知りたいニュースは都度更新されるネットに頼るし、楽しみにしていた新聞の投書欄や人生案内といったものもネットに溢れている。そんな情報の出どころや信憑性は二の次だ。だからといって大新聞が間違いがないかといえばそうでもない。情報について見方、捉え方、扱い方などが載っていた。先月新聞の販売店が来たので断ろうとしたがおばちゃんがなんとか助けてと手を合わすので断りきれなかった。全国規模ならそうとう部数を減らしているはずだ。新聞配達がなくなる日もそう遠くないだろうな・・・図書館本2021/12/12
佐島楓
69
確実な情報源のひとつとして、図書館や図書館が運営しているサイトが挙げてある。確かな情報源にあたる重要性は、司書課程ではかなりきつく教え込まれるため、復習といった感じだった。近頃は学校でもリテラシーの授業があるはずなのだが、個々が意識し、使用するレベルまで定着していないのだろうか。2019/02/08
ちさと
40
副題そのまま、自分自身の手で情報を取捨選択しなければいけない時代のメディアリテラシーについて。旧来のメディアはもう古いと言うホリエモン派vsネットは怖いし嘘ばかり派、と意見が分かれるところ。主体的に情報を選りすぐり出来るだけ事実と確認してから報道する旧来のメディア、全くの個人的な、あるいは限定的なメンバーのコミュニティの為の情報を流せてしかもレスポンスもあるネット。どっちも良し悪しあると思うんですけど、ある種の確証バイアスを加速させるネットのやり方は人間味がなくて好きじゃないな。2019/06/14
Roko
34
いわゆるインフルエンサーの記事は、すべてが広告だと思って間違いありません。それなのに、どうしてそんなに夢中になるのか?ちょっと立ち止まって考えてみると、そのカラクリに呆れてしまうことだってあります。TVの「二重まぶた」整形の広告で、画面の下の方に小さな文字で「モデルはこの施術を行っていません」と書いてあるのを見たことありますか? そんなことが世の中にはたくさんあります。いかにもな看板に騙されたり、キャッチコピーに騙されたりしないようにするには、一度立ち止まって、考え直してみることしかないのでしょうね。2023/10/09
樋口佳之
34
一番簡単なのは、その情報がどこからきたのか、見極めることです。公的機関やNHK、新聞社などの情報は、一〇〇%間違いがないとは残念ながら断言できませんが、ある程度の確度を持っている。/スピード狂騒の結果なのでしょうけど、ここがかなり怪しくなっている。大体それぞれのメディアはかなりの角度も持っていたし。/タイトルがそのまま解決法でしょうけど、確かな事だけと付きあいたいなら旬なものは追わない(十年二十年と読み継がれる本とか大事)もありだし、それが右往左往しない自分につながると思う。2019/06/11