- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
あなたの目の前にあるデータからも金脈はきっと見つかる
さまざまなビジネスの現場で経営革新を実現してきたデータストラテジストが、その手の内をいますべて明かします
表計算ソフトと格闘しているあなた、それでは結論は見つかりませんよ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
9
セルフBIは、意志決定者自身による分析を可能にした・表記揺れのデータクレンジングは、人間世界の言葉をコンピュータ世界に通訳する作業・メッコチャートがあまり利用されないのは、表計算ソフトに含まれてないから・おおざっぱに全体傾向を読み解くにはヒートマップが効果的・ベン図はローパワーだが実用性が高い・現場で汚されたデータはクレンジングし直す・製品データに各工程の履歴を付与する・エキスパートの経験則(おばちゃんの知恵)に勝とうとしない・AIデータを分析材料として経営判断につなげるデータストラテジストの需要が高まる2022/06/27
ナルップ
2
ビッグデータが本格的に活用される時代がきている。ビッグデータを縦横にいじくって何らかの示唆を得るにはBiツールが便利である。 Biツールを触り始めた人にとっての入門書のような本。押さえるべきポイントと視点を獲得するためのヒントが得られる。ビッグデータの活用例がBiツールを触る人視点で読める。 門外漢はタイトル買いすべきではない。 本書の内容とは関係無いのだが、音読してみるとなかなかリズム良く読める。例の挟み込みや文章の組立が上手だ。タイトルに騙されて手にした門外漢は是非音読してみてほしい。2019/07/27
蒼1228
1
図書館。キャッチーなタイトルに惹かれたけれど、実際はデータ分析の手法の紹介にとどまっている部分が多く、実際どうやったらできるのかまで踏み込んでくれるとよかった。2019/09/12
ハムエッグ
0
再読。ただ、前に読んだ時は最初の方のビッグデータの説明あたりで違和感を感じ、結局そのまま頓挫。今回ようやく通読したが、内容はデータ分析の入門書のような感じ。やはり全体的にタイトルから期待してた内容とはズレがある印象。あと、実用書として読むにはやや物足りないし、事例集として活用するにはやや踏み込みが浅いかも。とはいえ入門書にしては、少々敷居が高い部分もある。タイトルの軽さの割には、初心者が気軽に全て読める内容でもないので、オススメするターゲットを熟慮しなければならない本、かな。2023/07/20
susunu1
0
ビッグデータ解析が社会・企業にどう貢献するか具体的にわかる。カワイイをマシンに学習させる手法は「教師データあり」で行う。服飾系専門学生が商品画像1点1点に対して、タグをつける。カワイイ、ガーリー、フェミニン、とろみ(?)、もこもこ、モード、パーティ・・・さらに年齢別に行う。20代と40代のカワイイは違う。各タグがポジティブ1、ネガティブ0、ニュートラル0.5。これで商品は数値化できた。あとはマシンが画像解析して、自動的にタグ付けしてくれる。これがブランド特徴分析、広告、カタログ、流行の数値化に役立つのだ!2019/05/25