わくわくライブラリー<br> つるばら村の魔法のパン

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わくわくライブラリー
つるばら村の魔法のパン

  • 著者名:茂市久美子【著】/中村悦子【絵】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2019/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061957374

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内容説明

最初は宅配のみだったパン屋「三日月屋」も、駅前の赤いトタン屋根のお店になってから、季節ごとの数々のおいしい魅力的なパンを生み出してきました。くるみさんの成長とともに歩んできた「三日月屋」が、もうすぐ10周年を迎えようとしています。どんな催しをするか悩んでいるくるみさんのもとへ、今日も、不思議なお客さんがやってきました。「つるばら村」シリーズ完結の第10弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

96
つるばら村シリーズ最終巻です。あぁ、もう終わってしまうんですね。毎回、楽しみながら読んでいたので、うれしいと思うのと同時に、寂しい気持ちに包まれてしまいます。今回は、最初に登場したくるみさんが主人公です。くるみさんの『三日月屋』というパン屋さんが10周年を迎える節目に、懐かしい人(?)たちが、三日月屋に訪れます。あの木の葉のカーテンを作ったきつねさんや、理容師さんで出てきたやまんばなんかもでてくるのだから、動物たちが絶賛するくるみさんのパンは、食べることができるものなら食べてみたいって思ってしまいますね。2014/01/13

ぶんこ

61
食べる事が好きなので、シリーズの中から美味しそうなのを2冊先に読んでみたら、最初と最後でしたか。 三日月屋さんが宅配の頃から10周年を迎えられるようになっていて、6年前には念願の駅前パン屋さんを開店していました。 森の動物さん達や北風、南風さん、春を呼ぶお兄さんと、沢山の手助けを得て、くるみさんも頑張っていました。 ニボシが長い間帰ってこなかった時に、元気が無くなってしまうのに共感して切なかったです。 著者の故郷が岩手の山の方だったとか、豊かな少女時代だったのでしょうね。2015/10/15

しょこ

31
つるばら村シリーズもこれで最後~(*´ω`*)懐かしい顔ぶれに嬉しくなった。このシリーズ、くるみさんで始まり、くるみさんのお話で終われるこの安心感はなんなんだろう♡ナオシさんとの結末はそうなると思っていたよ(´艸`*)でもあっさりしすぎでしょ‼とツッコミ、いやいやそういえば児童書の展開ってこんな感じじゃんと、…なんだかすっかり絵本の世界に入り込んで読んでたんだな。笑。大人向きの小説の合間にふと読む、つるばら村の物語は心があったかくなります☆2018/12/15

Rosemary*

31
題名と表紙に惹かれて手に取りました。シリーズものの最終巻でしたが、これだけでも充分たのしめました。ふんわり温かな雰囲気、自然の四季の移ろい、可愛い動物たちとの交流の中、パン屋のくるみさんが、焼くパンはどれも美味しそうで素敵なお店に行ってみたくなります。前巻も辿りたいな♪2014/03/02

anne@灯れ松明の火

29
つるばら村シリーズ10で、完結編。スタート時の主役・パン屋のくるみさんが主役に返り咲き、挿絵も中村悦子さん♪ まもなく10周年を迎える三日月屋。まずまず軌道に乗っているとはいえ、相変わらず、悩みは尽きない様子。でも、いろんな人や動物たちに助けられ、いい感じ。懐かしいキャラが再登場したり、村の人がそこここで顔を出したり、気になっていたふたりのその後も語られたり! 完結は寂しいけれど、いい締めくくりだった^^ 茂市作品、次は何を読もうかな♪ 読友さんご紹介のもの、あとがきに登場したもの、楽しみだ。2015/10/23

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