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内容説明
35万部突破のベストセラーが待望の文庫化。結果を出しつつ、心を壊さない働き方がわかる、ビジネスパーソンのための「実用書」です。今こそ求められる生き方、働き方のバイブルともいえる一冊。【文庫化にあたって】構造的危機に見舞われている現下の日本では、われわれ一人ひとりが名誉と尊厳を維持しながら生き残っていかなければならない。本書はその方法論が書かれている。要点としては、何事もタイミングが大切だということになる。われわれは日々、仕事と生活に追われているが、重要なのは、自分にとって最良のタイミングを待つということだ。『急ぎつつ、待つ』。このことの重要性が、本書で私が伝えたかった核心的メッセージである
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
65
佐藤氏の本はいろいろと読んできたが、本書が最もスッキリしていてわかりやすいと思う。「わかっちゃいるけどやめられない」ことを、いかに理性的に制御するか。読書の効用とはなにか。明快に説明されていて、佐藤優入門として最適。2019/01/17
Book & Travel
46
題名から、佐藤氏の外交官仕込みのゴリゴリの交渉術のような内容を想像していたが、人に強くなるというよりは、人に左右されず強く生きるというところがメイン。それだけに本質的で心に留めておきたい言葉も多かった。「怒らない」「びびらない」もそうだが、特に心に残ったのは「断らない」。自分に負荷をかけることでむしろ仕分けができるというのは、その通りだなと思う。明日できることは今日やらない、つまり仕事の遠近感を持つという言葉も印象的。いずれも経験とそこで得た信念がものを言いそうだ。読み易いので若い人にも勧めたい。2019/10/19
とある内科医
28
佐藤本は何冊も読んできたが、何となくこわくて積読していた本書を年明けの当直中に一気読み。で、予想通りこわい本。 佐藤優という人間の底知れなさが表現されており、姿勢を正した。そこそこで、ボーっと生きていきたい自分にとってはなかなかの劇薬だった。2022/01/03
ハイちん
16
佐藤優さんの本を読むと、向上心が刺激され「勉強しなきゃ本読まなきゃ」という気分になる。本書では「各自が与えられた状況のなかでどう生き残るか」そのノウハウを伝授している。「急ぎつつ、待つ」という極意には、自らが直面した現実を冷静に受け入れたうえで長期的視座で計画を練り、それに向けて必死で準備を積み重ねていた著者の姿勢が表れている。自分の根幹をなすもの(思想)はなにか自覚することが重要。(佐藤氏の場合は哲学と神学だという)ここがしっかりしてないと生き方がぶれてしまうのだが、果たして僕の根幹はなんなんでしょう…2019/01/26
breguet4194q
10
自分の体験を基に、平易な文体でわかりやすく書かれています。人それぞれ悩みがあると思いますが、自分に思い当たる部分から(もしくはその部分のみ)読むといいと思います。きっと悩みを突破する風穴を開けてくれると思います。2020/01/09
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