文春e-book<br> 中川原信一のあけび籠

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文春e-book
中川原信一のあけび籠

  • ISBN:9784163909912

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内容説明

秋田の豪雪地帯に「何年待っても手に入れたい」と籠好きが憧れる、“幻のあけび籠”を編む職人がいる。名工といわれた父・十郎の跡を継いで15歳で籠編みの世界に入り、材料の蔓採りから編み上げるまで全ての工程を手がけるあけび蔓職人、中川原信一。その仕事の全容を秋田県横手の美しく厳しい自然と共に記録し、65点余のカラー写真と文章で紹介する愛蔵版。巻頭エッセイ・光野桃「祈りを携える」。
本書は、中川原の仕事にほれ込んだ著者がクラウド・ファンディングで174名のサポートを得て、単行本化が実現した。

「中川原の仕事が美しいのは、こうした見えないところに手間隙をかけているからに他ならない」(本文より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
この方の暖かな雰囲気と著者の敬愛の気持ちが本全体を包んでいて、読んでいてとても良い気持ちになりました。写真がすべてフルカラーなのも最高です。手仕事のすばらしさ、フォークアートの尊さに感動。2020/07/06

もっちゃん

0
見とれてしまう美しさ。編み始める前が大変なのだと知りました。2023/08/18

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