祥伝社文庫<br> 白い悲鳴 新装版

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祥伝社文庫
白い悲鳴 新装版

  • 著者名:笹沢左保
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 祥伝社(2019/03発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396345013

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内容説明

陸進不動産の金庫から七百万円が忽然と消えた。責任を問われ、経理課の酒巻伸次と御木本平吉が解雇される。金を盗むことができたのは、酒巻含め経理課の六人のみ。納得いかない酒巻は真犯人を突き止めるべく、巧妙な罠を仕掛けるが―(「白い悲鳴」)。事件の陰に潜む哀しい人間模様を描いた四篇を収録。殺人、愛憎、裏切り、復讐…意表を突くどんでん返しのミステリー集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

55
10月初旬に読んだけれど、色々あって感想をUPしていなかった為、本日記入。ザ・昭和ミステリー。現代の感覚からすると違和感を覚えるところもあるけれど、理解できる部分もある。人間とは、弱いものなのかもしれない。2019/11/24

Shoji

47
ストーリー展開が少しばかり古臭い感じがします。話の持って行き方も少々強引な気ががします。可もなければ不可もなし、といったところでしょうか。2019/04/08

tomoko

40
著者初読み。もらった本。4つの短編だが、どれも昭和の香りがして、最後に、なるほど‥というドンデン返しが待っている。人間の弱さ、愚かさが哀しい余韻を残している。2019/12/05

momi

40
「白い悲鳴」盗みの疑いをかけられ会社を追われた男…。七百万を着服し罪をなすりつけた犯人をみつけてやる!「落日に吼える」海外赴任中に突然会社からの帰国命令「兄が亡くなった!」自殺か他殺か!?四つのの事件の真相をさぐる主人公たちの話!大きな驚きは無くても、少しばかり古臭さを感じても、筋の通ったしっとりとした大人のミステリー集だと思います!私は楽しめました♪ 2019/03/12

ばりぼー

25
会社の金庫から現金が消え、責任を取らされて解雇された男が、犯人を炙り出すため罠を仕掛ける『白い悲鳴』、死んだ兄の真相を探るつもりが、兄と16年前に離婚した元義姉と再会した途端、「ぼくは、あなたにもう夢中なんだ」と身悶える『落日に吼える』、近所で起こった通り魔殺人事件の直後、犯人らしき男がベランダから侵入し、部屋を通り過ぎてゆく『倦怠の海』、ホテルの屋上からボーイフレンドを突き落とすと、たまたま通りかかった通行人を巻き添えにしてしまい、何とか金で隠蔽を図る『拒絶の影』の4編。官能シーンの大サービス付きです。2021/09/12

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