内容説明
竜や奇想の動物たちを描いて人気を博すクリーチャーデザイナー山村れぇの初作品集。
Twitterで話題となった、山村発案のハッシュタグ「#東京CREATURES」で投稿された空想動物から、人気同人誌『竜とけもの図鑑』に収録された幻想生物まで、
100体を超えるクリーチャーを収めた奇想生物大全。
クリーチャーたちの生態の作り込みや、設定が多数描き込まれたラフ画など、読み応えのある内容になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
12
空想生物の作品集。現実世界と重なっているけども別世界である重世界の生物たちがたくさん登場しますが解説や設定がとても詳細で思ってた以上にぎっちり濃厚。 ぱっと浮かんだアイデアを何度もブラッシュアップしたんだろうなと感じました。 そして単純にカラフルで美しくて見てて楽しかったです。カラフル&モフモフ最高。 生活の中の憂鬱なあれこれがもしかしたら重世界のこの子の影響かも、なんて思うとちょっと気持ちが浮き上がります。2019/03/23
collon
3
絵がとても可愛いくて色使いも凄く好きな作者さんなので購入! 内容も最高でした!2019/03/17
kaz
2
空想生物の作品集。ポケモンみたいなものというのが、適切な表現といったところか。生態やその特殊な能力までイメージしながら創作していくのは、きっと楽しいに違いない。小学校の頃に戻ったような気になって眺めてしまった。 2019/05/07
crol_kuroru
2
空想生物作成の参考資料として読んだ。残念ながら空想生物の熾烈な生存競争・自然の厳しさ・手段を選ばないある種の公平さを求める私とは空想の方向性が異なりため参考にはならなかったのだが、参考としてではなく純粋に楽しむつもりで読めば十分楽しめたと思う。全体的にほのぼの・穏やかな雰囲気。空想生物達のモチーフが見て取れるのも面白い。2019/04/01
zozomu
1
「現実と異世界が重なっている世界(重世界)で異世界の生物がこちらの様々な現象に影響を与えているとしたら」という設定をもとに書かれたクリーチャーたちの画集。設定や生態について作り込みが楽しく見応えがある。2023/01/31