内容説明
歴史、人物、舞台、技術――。最新作『アサシン クリード オデッセイ』はもちろん、映画やコミック版を含む、『アサシン クリード』シリーズの世界を補完する全知識が凝縮された、“エッセンシャルガイド”の邦訳版がついに登場。アサシン達の、永きに渡る戦いの歴史の裏に秘められた事実に刮目せよ!
【第一章 イントロダクション】
アサシン教団とテンプル騎士団、ふたつの組織の成り立ちなど。
【第二章 先駆者の文明】
謎多き“イス”の文明や、先駆者達、また彼らによって生み出された数々の秘宝を紹介。
【第三章 アサシン教団発足以前】
『アサシン クリード オリジンズ』、『アサシン クリード オデッセイ』で描かれた物語を中心に、アサシン教団発足以前の時代を解説。
【第四章 アサシン教団】
歴史や信条、武器や儀式といったアサシン教団にまつわる知識を収録。また、主なアサシンや協力者など、総勢63人にも及ぶ人物紹介。
【第五章 テンプル騎士団】
アサシン教団に仇なす組織であるテンプル騎士団の歴史や、謎多きその組織構造について。
【第六章 テクノロジーと武器】
“アニムス”やアサシンブレードをはじめ、両組織により開発された様々な技術を解説している。
【第七章 舞台】
主立った歴史的出来事において繰り広げられた、アサシンたちの暗躍に迫る。
【第八章 現代】
形を変えて現代もなお続く、アサシン教団とテンプル騎士団の対立構造について。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
17
アサシン教団とテンプル騎士団の果てしない闘いを描いた、フランスのビデオゲームシリーズの設定資料集(紀元前から始まり現在も進行中)。「Ⅲ」までは秘密結社ならではの陰謀が複雑に絡み合っていて興奮したものだ(「フーコーの振り子」みたいに)。それ以後、海外ドラマ「LOST」(古いですね)のように大風呂敷を拡大膨張し、小説や漫画、映画にも拡散され、ゲームだけでは物語を追えなくなってしまった。その辺りをきっちりカバーした本書が翻訳出版されるという。発売日の二か月前に通販サイトで予約しました。矢張り混迷は深まるばかり。2019/04/15
神太郎
4
一時期は年に一度のハイペースで発売されていたアサシンクリード。都度舞台を変え、世界観を広げながらアサシンとテンプル騎士団の戦いを描いていた。ここ数作は伏線が日本では未発売の媒体で回収されていたりあるいは設定が入り込んでいたりと基本ゲームのみでしか設定を追えない日本のファンには最近のアサクリはわかるようでそうでないという部分が多々あった。本書はその疑問に概ね応える内容になっており、またゲームでもおぼろげだった設定をきちっと補完してくれる正に、ファン必携の一冊。2019/04/21
Jagrass03
1
これほどまでに「ファン必携」という言葉が適切な書物はあっただろうかというレベル。このゲームは日本語圏のコンテンツを嗜むだけでは設定を理解できないので非常に有用だった。多少の誤字脱字は、複雑な設定をまとめる苦労を思えば無いようなもの。2019/03/02
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