内容説明
『カラスの教科書』で人気の松原始先生が、身近な野鳥について語りつくします! スズメやツバメ、カワセミ、ヒヨドリ、ウグイス、トビ、ハヤブサなど、身近にふつうにいる鳥たちの生活や行動などに迫ります。もちろん、カラスの話題も豊富。おなじみのハシブトガラスとハシボソガラスをはじめ、ミヤマガラスやコクマルガラス、イエガラスが登場します。こんな視点で鳥を見ていたのかと驚きと納得の連続! 鳥に詳しくなくても大丈夫。ユーモアたっぷりで、鳥への愛があふれる文章が、身近な野鳥の奥深き世界に誘います! ただ鳥を眺めたり、写真に撮ったりしているだけではモッタイナイ! それだけでは見えてこない鳥たちの生活を一緒に見てみましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukision
34
カラスの教科書の著者だけあってカラスの占める割合は比較的多いものの,その他の野鳥についても詳しく述べられており,野鳥を見るのが楽しみになる。カラーの写真や挿絵がもっとあると良かったな。2020/01/05
トムトム
31
見た事のある身近な鳥たちのアレコレ。人間の近くで生活する生物との付き合い方とか、激しく同意!新宿などの都会でも、色々な鳥がいて驚きます。スズメ、カラス、鳩、ヒヨドリ、メジロ、セキレイ、など。そして都会の人の方が無関心なのか、鳥たちが全然逃げません。田舎の鳥の方が子供などにイタズラされるせいか、警戒心が強い。都会の方が野生生物と共存できているという謎な実態。2020/10/17
サン
21
身近な鳥類を観察する上で松原さんが気をつけていること。ポイントなど。様々な鳥を紹介してくれるが、かなりのカラス愛が伝わってきた。調査や論理的な考え方、自然環境保護についての意見など興味深い。2019/11/28
NORI
20
鳥類学者である著者が、身近な鳥を中心に野鳥についてアレコレ語る本。 著者は特にカラスを専門にしているが、カラスだけに留まらず、鳥全体を広く語るつもりだと前書きに書いてあるものの、なんだかんだで、結局カラスのウンチク率が高い(笑)2024/09/10
OHモリ
18
・「カラス」と言えば松原始か、松原始と言えば「カラス」かと言えるほど「カラス」の本をいっぱい書いている鳥類学者松原さんの、身近な野鳥についてのウンチクを、例によって軽妙な語り口で語ってくれる良書(たぶん鳥好き以外の人にもそうであって欲しいと思っています)。ブログ→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202408280000/2024/08/16
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