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内容説明
なぜ、信長の亡骸は本能寺で見つからなかったのか? 実は、信長の首は、富士山の麓に眠っている? 戦国武将の「お墓」を辿っていくと、本能寺の変などの様々な事件の舞台裏、生存説などの最期にまつわる異説、そして、胸打つ秘話が見えてくる。名将たちの波瀾の生涯に思いを馳せつつ、人物の魅力と語られざる歴史に光をあてた一冊。豊富な写真と史跡ガイド付き。 【本書で取り上げた武将】織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、加藤清正、真田幸村、山中鹿介、島左近、井伊直親・直政親子、津軽為信、龍造寺隆信、木村重成、高山右近と内藤如安 【主な内容】●明智光秀―最期にまつわる異説、出生の謎、天海説は? ●徳川家康―大坂の陣で討ち死にしたのか? ●武田信玄―どこで死に、どこに眠るのか? ●真田幸村―お墓も「日本一の兵」!? 子孫の行方と生存伝説 ●島左近―出身地はあの離島? 関ケ原で死せず? ●高山右近と内藤如安―信仰に殉じた一族のドラマとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこ
4
死後周囲の人からどのように思われていたかが如実に現れるのがお墓だろう。お墓から戦国武将の当時の評価を判定するのは面白い着眼点と言える。それにしても秀吉の信長に対する、家康の秀吉に対する仕打ちはえげつない。もう少し本心を隠せよと思ってしまう。本能寺の変を知った時、黒田官兵衛が秀吉の背中を押したことになっているが、実際のところ、その心中や如何に。2018/03/20
奈良 楓
4
【〇】●一武将のお墓が全国あちこちにある事実。真偽はさておいて、その武将に対する思いがわかり面白かったです。 ●取材が丁寧なためか、訪問ガイドが充実。 ●秀吉を葬った豊国社のその後の浮き沈みぶり。そして豊国社参拝の邪魔をした智積院が少し嫌いになりました。2018/01/08
パープル
2
光秀様の記事が結構多めに載っていたのと珍しく左近さんが載っていたので購入。色々な戦国武将のお墓の場所が分かって面白かった。驚いたのは高山右近と内藤如安のお墓がフィリピンにあること。2018/05/28
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