内容説明
こんな街道地図はこれまでなかった!
江戸時代に制定された五街道のひとつ、東海道が迷うことなく歩ける地図の本。
東海道を歩くすべての人にオススメする、
文字の見やすさと、持ち運びやすさを両立させた、実用に耐えうる嬉しい一冊。
日本を代表する街道のひとつである東海道は、
300年の歳月を経た今も、かつての街道がほぼ原形で残り、ハイキングコースとして人気になっています。
本書では、全長約500kmの東海道のうち、東半分の「江戸日本橋」から「見付宿」までのルートを解説。
ルート上の宿場や名所の解説をはじめ、現在の町名やコンビニ、トイレ、宿泊施設情報まで網羅。
さらに、今は無き幻の街道名所や、江戸時代に調査された「宿村大概帳」に基づく宿場町の解説などもあり、
歩きながら往時に思いを馳せる歴史読物としても重宝します。
浜名湖の北を通る、脇往還・姫街道のルート地図は本邦初掲載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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15
2019年7月13日に歩く挑戦をスタート。休める日が限られているから少しずつ進めてきた。普段GPSナビの言われるがままに道を進む私にとって、この地図だけを頼りに歩けたことがまず一つの自信となった。目印をたどって、老舗の和菓子屋や鰻屋で寄り道もしながら。台風によって通れなくなった道があって迂回しなければならない時は地図から離れて迷子になりそうになったこともあったが。同じ地図を手にしてすれ違う人と、お互いに見てきた絶景ポイントを伝え合うことも出来た。虹と夕日に染まる富士山には感動したな。西編を片手に旅は続く。2023/05/14
sei
1
歩いてみた。10月23日から11月7日の16日間。スマホの万歩計では、計352.2Kmで440988歩。周辺の寄り道や宿泊施設までの歩数も含んでいるので純粋な東海道の距離より長くなってる。2021/11/12