内容説明
『デストロ２４６』完全新作オリジナル小説。
高橋慶太郎の大ヒットバイオレンスアクションコミック『デストロ２４６』が、原作者完全監修のもと、オリジナルスピンオフ小説となって帰ってきた！
万両苺の部下たちが次々と惨殺される事件が発生。犯人の正体を追う苺たちだったが、事態は徐々に深刻さを増していき――？
お馴染みの殺し屋女子高生たちが、新たに現れた殺し屋女子高生と激突＆殺りまくり。高橋慶太郎描き下ろしイラストも多数収録した、完全新作オリジナルノベルをお見逃しなく！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koko
2
漫画「デストロ246」の番外編小説 借金で父親が蒸発し、保険金をかけられていた母親が何者かに殺された。娘 夏乃が横浜をナワバリとしている万両組に母の復讐を果たしていく。 元々作品の世界観として登場する女性は母親以外はほとんど女子高生で男の人は残酷なほど簡単に殺されていく作品。 漫画を読んでるから世界観や登場人物のイメージしやすく、ストーリーも面白かった。 逆に漫画ありきで登場人物の説明もなく進んでいくから、単体で読むのはおすすめはしない。2023/06/04
rtc
0
デストロ読んでてこれ読まないのはもったいない。巻末の対談も含めて、なんかすごく、いいなぁって思った作品。2021/08/20
cc
0
連載はとうの昔に終わり作者はすでに新連載を始めしばらく経ったところで何故か今更発売されたノベライズ。ノベライズですしストーリー的にこれと言って大きなものはないんですが、横浜にヤクザと血と銃が溢れていて女子高生達は超強くて男たちは雑魚という原作のテンションはしっかりと受け継いでいるので原作ファンなら読んで後悔はしないんじゃないでしょうか。作者は初の小説作品らしいですが（おまけの原作者との対談でその繋がりは語られています）この手の作品として読んでて特に違和感は無いです。2019/10/27
Arc-4
0
ラノベだった。個人的には高橋さんの意図を汲んでて、要所でデストロメンバーが輝いていたため、めちゃくちゃ面白かった。蓮華はともかく南天ちゃんは史上最強だと思っていたからあっさりやられて少し焦った。もう少しページを割いて、伊万里やその他最強キャラも登場させてもよかったとは思った。しっちゃかめっちゃかになるシーンを作っちゃってもそのまま押し通せる原作のノベライズは良い試みだったと思う。銃器の細かな説明は健在。ヨルムンガンドでも是非やってほしい。2019/07/13
