内容説明
「わが子の発達が遅いのではないか?」そんな不安があるとき、または障がいをもつと分かったとき、果たして親としてどのような行動をとればよいのか――。そんな悩みを抱える保護者に向けて、専門家の著者が、障害のある子どもの育て方について分かりやすく解説する一冊。・子どもの目を見て笑顔で共感する・子どもの手伝いをし過ぎない・毎日1分間子どもをハグするなど、誰でもすぐに取り入れられるちょっとした心構えや行動を具体的に指南。さらに、子どもを持つ親自身が幸せな人生を送るためのアドバイスも紹介する。さまざまな親子と接してきた著者ならではのアドバイスに、きっとあなたの気持ちも楽になるはず。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シチミ
1
半分くらい読んだ。臨床言語士、専門は、臨床伝達。 内容は、保護者が安定して子どもと関われるよになるための心がけが書いてある的な。 キューブラー・ロスの受容過程に触れていたり。 「ワールド」(親が夢中になれるもの)を進めたり、キラリと光る5分として子どもと向き合う時間が少しだとしてもあるかないかで違うとか、独特の表現で子育て指南。 あと早期療育の勧めは絶対だと。一方親は療育的な(治療教育を目指すような)関わりをする必要はなく、子どもの自尊心を育てるような関わりを目指すのが大事、的な。 平易な文でエッセイ的。2020/11/29