内容説明
かつては富裕層しか囲うことのできなかった「愛人」だが、バブル崩壊後の約30年に渡る景気低迷の裏鏡として、その生態は激変した。高額の「お手当」の交換として一人のパパの専業だったが愛人は、現在一回1~3万円のお小遣いを渡してくれる複数の「パパ」の間を渡り歩くようになった。未成年時代に援助交際を経験し、職業や生き方としての「性」をテーマに活躍する中山美里が新たな性ビジネスに生きる女性に取材を重ねた、禁断のルポルタージュ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぞだぐぁ
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囲えるとあるが、自分専任ではなく複数の男性と並行して関係していたりってパターンが多かった。 援助交際経験を持つ作者がトップバッターとなり、10・20代、30代、40代とインタビューされている女性の年齢等で章が分けられている。また、バブル華やかなりし頃のホステスと若いキャバ嬢との対談等も。 自分を女として扱ってくれるからとか、不倫(恋愛)でないと割り切るためにお金をもらっておくなどこう言う理由もあるのか、と読んでて感心することも。 不満な点として一人のインタビュー毎に1、2枚入ってくる写真。文章と関係(続く2021/05/18
ゆーじん
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この本に出てくる女たち、ズルい!!と、ノンケ好きのモテないゲイである私は歯軋りする。そんな内容。間違ってもあとがきで著者が自画自賛で形容してる「知的でセクシーな作品」ではない。2020/10/24
aki
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女性たちへのインタビューの内容は表面的な部分ばかりで浅いし、おんなじような話ばかりでつまらなかった。途中で官能小説が挟み込まれているし、挿し絵がわりなのか、ほぼ全裸の女性の写真がやたら多いし、読んでてイライラした。年齢制限を設けた方がいいと思う。不愉快な本だった。
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