内容説明
15万部突破で話題となった
老人との上手な付き合い方を説いた『老人の取扱説明書』が
楽しいマンガ仕立てで、楽しく、非常に分かりやすくなって登場!
ところで皆さん、グリム童話としてもお馴染みの『白雪姫』は一度は読んだことはあるはず。
白雪姫や七人の小人が出てくる、世界的名作です。
なんでそんな話をしたのかというと…、登場人物の話をさせてください。
本書の主人公は白鳥姫子。雪見荘というシェアハウスの管理人であることから
周囲の老人たちから勝手に「白雪姫」というあだ名をつけられてしまいます。
その雪見荘の住人が、「七人の小人」ならぬ「七人の老人」。
秋田さん、長野さん、奈良さん、香川さん、山口さん夫婦、宮崎さんの計7名。
そこに「王子(?)」なのかわからないけど
しゃべれる謎の犬「ルイ」が、ひょっこりと登場。
以上のユニークなキャラたちが繰り広げるドラマを通じて、
老人との上手な付き合い方がわかってしまうという
前代未聞のマンガ…。ぜひお楽しみください!
※本書は、SB新書『老人の取扱説明書』(2017年9月刊)の内容を一部加筆修正し、最新情報を盛り込んで改定したマンガ版となります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichigomonogatari
6
高齢の両親と接する時間が増えれば増えるほど??と思うことや衝突が増えてきたのだが、この本を読んでなるほどなあと納得するところが多かった。若い頃の12倍ないと塩分を感じないとは!それにしても姫子ちゃん、えらい!2020/12/07
Oliver
2
実用的だけど、少し物悲しくなる。マンガの主人公の姫子ちゃんは、なかなか良い経験をしていると思うけど、現実だったら大変だろうな。2023/01/11
嘉江☆海★山♫
1
わかってはいるんだよ。自分だってそのうちこうなる。やさしくね、おこらないでね。2022/05/02
みぃ
1
老人の「あるある」は、性格が頑固になったのではなく身体機能の衰えで仕方がないこと、自分も通る道だと理解できた。★42020/01/30
ぶっちー
0
どのくらいの年齢から、身体のいろいろな箇所の衰えが現れ、それが原因で、理解できない行動を取ることがわかって、とても納得出来た。明日は我が身なので、ゆっくり時間をかけて、老いと付き合っていこうと思った。2023/07/21