デジタルトランスフォーメーション DXへの技術

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デジタルトランスフォーメーション DXへの技術

  • 著者名:日経xTECH【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2019/02発売)
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  • ISBN:9784296102013

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内容説明

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DX成功のカギは
社内システムにあり!

 世界中の企業が「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を成し遂げようとしている。経済産業省もDXの旗を振るが、同時に「2025年の崖」という問題を指摘している。

 その問題とは「社内システム」に象徴される。多くの企業の社内システムは「レガシー(時代遅れ)」と呼ばれ、機能追加を重ねて複雑になっていたり、詳細を把握しているエンジニアが退職してしまっていたり、部門ごとに最適化しているためデジタル対応がしにくかったりと、様々な問題を抱えている。デジタル時代を迎える今、それらが大問題として噴出した格好である。

 やるべきことは明確だ。デジタル時代にふさわしい社内システムへと刷新する。それができなければ、デジタル時代においてIT部門は蚊帳の外に置かれてしまうだろう。IT部門にとっては正念場とも言える。もちろん、ただ刷新すればいいわけではない。システム開発の進め方も変える必要があるだろう。これまでのようにしっかりと要件定義することはできないし、アジャイルでのシステム開発も求められる。柔軟に活用できるデータ分析基盤の構築も欠かせない。

 本書ではこうした技術や取り組みを「DXへの技術」と呼んでいる。いずれも、IT部門がDXのリード役となり、DXを成功させるのに欠かせないものだ。DX成功のために、ぜひ本書を役立ててほしい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

32
ユナイテッドアローズでは、ITベンダーと事業部との橋渡しを上手く出来る人間が多くの成果を出し始めているという。事業側の要望を汲み取り、しっかり言語化してITベンダーに伝え、帰ってきた答えを図式化して両者の理解を合わせることが出来る。こうした能力がIT部門のロールモデルになるのではないかと説く。 IT部門には10人が在籍する。内製化しないのは、技術進歩が早く、その時々に最適な技術を採用する見極め力をもって、ベンダーと組んでいくことが内製でスキル開発して陳腐化するよりも良いと考えてのことである。2019/12/02

mattu

8
具体例は大企業事例が多く△。DXを進めにくいのは中小企業かと・・・。また、投資できない企業は淘汰されそう2019/11/21

牧神の午後

3
2017-18の日経コンピュータ、日経SYSTEMSの記事の再録。ではあるがテーマ別にまとまっているので、IT部門や特に基幹システムの課題−それらはMETIから2025年の崖として大いに警鐘を鳴らされるのだけど−に対する問題意識、対応のトライアル&エラーの一端が伺える。2020/05/06

syatsuzuka

3
2025年の崖に向けて真剣に向き合っている日本企業の動向を見ることができ、学べる部分があった2020/02/24

シュガードーナッツ

1
DX事例集。フレームワークが見たかったけどちょっと違ったみたい。実務感があって面白かったけど2020/07/14

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