内容説明
世界初となるエベレストのスキー滑降を成功させ、86歳の今も新しい目標に挑戦する冒険家の体と心の整え方とは――人生の先輩が切実な言葉で伝える語り下ろし自伝シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミチ
5
この年齢にしてこのチャレンジには驚かされる。すべて順調に来ているわけではないが数々の試練と鍛練があるからこその事。やはり目標は何歳になっても必要だし挑戦による成長は絶対にある。2024/02/17
niki
1
冬山のイメージが強く登山家だとぼんやりイメージしていたのですが、プロスキーヤーなのですね。 スキー連盟と対立しアマチュア資格を剥奪される。彼の率直さや生き方が現れている。 思うがままに生きてきたのだろうと思うが、お子さんの留学話を読むと相当お金があったのだろうと下世話なことを考えてしまう。 前日に読み終えた『栄光の岸壁』のモデルの芳野満彦さんが登場したり(そもそも栄光の岸壁にも三浦雄一郎が出てきている)、『銀嶺の人』のモデルの今井通子さんも登場してきて嬉しくなる。 ネットで三浦雄一郎のスキー姿も確認した。2022/10/16
芦沢 優
0
前のめりな人生を貫き通している三浦雄一郎さん。人生を楽しみ尽くしてるんだなぁ。心がウキウキした。2020/10/30
ちぃ
0
三浦さんの挑戦し続ける姿勢に脱帽。ドキドキ、ワクワク好奇心旺盛。途中で引き返す勇気と決断が次のチャレンジ意欲を掻き立ててあるとは素晴らしい。また挑戦することを公言し、それに向かいしっかり準備するのも怠らない。好きなことを思いっきり楽しみながら、生死の覚悟を決めた挑戦は正に人間だけに許されたもの。82019/07/11
Hideichi Sekiya
0
人間はいくつになっても挑戦を忘れずに、、、目標を早めに口外してそれに向かって最大限、努力する。健康法は守る健康法、攻める健康法、病気やケガと闘い克服する健康法の3つがある。3番目の健康法はこの人らしい言葉ですね。2019/04/01