内容説明
2018・10・4ペンス副大統領の「対中宣戦布告」
その文明史的、歴史的意義、トランプの真意を藤井厳喜と石平が語り合う、白熱の対話録
「眠れる獅子アメリカ」はついに目覚めて、中国を叩き潰す
米中戦争は「文明社会」(アメリカ)と「暗黒帝国」(中共)の戦いだ
トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
暗黒の中華帝国はいつ滅びるのか……
藤井厳喜
経済成長によって自由化と民主化が中国で起きるだろうという、ニクソン以降のアメリカの「善意」と「期待」は、習近平によって完全に裏切られた。その幻想に気づいたトランプは対中政策の大転換を決断。中国(中華帝国主義)をISの次に打倒すべき敵と見定めて貿易戦争を開始したのだ。
石平
本書で取り上げるペンス副大統領の演説(2018・10・4)は、ソ連に代わって世界支配を試みようとする中国の危険性を指摘し、それに対するアメリカの決意を表明したものだ。これはアメリカの「独立宣言」(1776年)、チャーチルの「鉄のカーテン」演説(1946年)に匹敵する歴史的文書となるだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Honey
10
虎の門ニュースでおなじみのお二人ですが、対談本は初めて知っているようで、意外に新鮮に感じるところも多かったです。 日中の文化の違いを下敷きに、ニュースのより深い理解の助けになると思います♪2019/01/12
おおとろ|内省的ストーリーテラー
6
☆☆☆2020/06/20
乱読家 護る会支持!
3
「貿易関税強化」「米海軍第七艦隊の二つの空母打撃軍をフィリピン周辺海域に展開」「中国の人権侵害を非難」などは、アメリカの中国への戦線布告。ISを壊滅したので、次は中国打倒となった。 トランプ再選を阻止したい中国。トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す。 日本が中国につくと抱き合い心中に巻き込まれる。。。。 うーんと、アンチチャイナの石平先生と藤井先生の対談本なんですが、内容は横に置いて、虎ノ門ニュースを文字起こししたような本なので、、、僕は買いません(笑)2019/09/25
mochizo
3
現在の米中戦争の事が理解できる本です。ただ、この本で繰り返し「中国」の事悪く言っていますが、これは「中国共産党」と読み替えないと、なんか別の方向に向く気がしますね。まぁ、一読する価値はあります。2019/07/15
まきお
0
最近の米中関係を理解するのに役立った。事態は深刻さを増していることがわかる。2019/05/04
-
- 電子書籍
- インモラル・バスライン【全年齢版】(1…
-
- 電子書籍
- 匂いを見る少女【タテヨミ】第9話 pi…
-
- 電子書籍
- すらすら読める源氏物語(中) 講談社文庫
-
- 電子書籍
- ブルテイルズ 1巻 マンガハックPer…