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内容説明
いよいよ2019年4月1日施行開始! 「働き方改革関連法」の内容をコンパクトに解説する、入門書の決定版が登場。 ●残業時間に上限ができる ●年休取得が義務化される ●残業代が高くなる ●高度プロフェッショナル制度が導入される ●フレックスタイム制が柔軟になる ●パート、契約社員、派遣社員の扱いが変わる これら今回の法改正には、はたしてどんな意味があるのか。そもそも、元々のルールはどういうもので、それがどのように変わるのか。それを、人事などの専門家向けではなく、あくまで一般社員向けに説くのが本書です。一般社員にとっては、自分たちの権利を守るため。そして経営者や管理職にとっては、法違反をしないために。とくに今回の法改正では罰則が厳しくなり、知らないうちに法違反をして、会社にダメージを与えてしまうことも。そうなってから「知らなかった」では済まされません。「新しい仕事のルール」の一番わかりやすい入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バトルランナ-
25
6ヶ月以下の懲役または30万円以下等の罰金。 総務課長が部下に隠蔽するように指示したら。p43 土曜日は法的外休日。日曜日は法定休日。35%以上の割増賃金p35 上司が残業を黙認していると指示したのと同じ。退去命令書が必要。p64 などなど。4点。2019/05/08
としP
14
1年間に新たに10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対し、そのうち5日を会社側が時期を指定して取得させることを義務化した。時間外労働に対しては割増賃金が発生するが、特に月60時間を超える時間外労働に対しては、割増率を50%以上にするよう定められている。2019/02/25
清作
10
先月、施行された「働き方改革関連法」の内容をざっくりとわかりやすく解説している。この関連法が八つの法律が改正された総称だったことすら知らなかったので大変勉強になった。「高度プロフェッショナル制度」で働かせ放題になるなど、否定的な意見が報じられることが多かったように思うが、しっかりと改正された内容を見てみると労働者のためになるよう改善されたのだろうと思った。2019/05/16
晴れ女のMoeco
6
働き方改革、具体的にどの法律がどう変わるなどわかりやすかった。割増賃金が中小企業にも適用されるのか。特に高プロ、フレックス、変形労働時間制などなど……の説明もわかりやすい。2020/02/29
ともゆき
4
コンパクトにまとまっている。2019/06/16