内容説明
オレがしてきたことは“民俗学”だった。エロだろうがグッズだろうが祭りだろうが、世の中にあるすべての現象が深い! 些細なコトにも鋭い視点を注ぐ、みうらじゅん的論文エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた
7
キャラ立ちでなくキャラ勃ちだった。前にもこんな感想書いたような…。2019/09/02
おもち
6
読んでる最中、最近真面目な事しかやってなかったなと思い至った。もしかしたら自分って真面目な事しか考えてこなかったのかも。久しぶりに面白く、心地よく、癒された。みうらさんは精神安定剤だ。なんでこんな絶妙の発想、絶妙の言葉が大量に生産できるんだろう。最後にホントにためになるお話も。2019/04/09
カツ
5
なんかタイトルと内容があまり合致していなかったけど面白かったのでまぁいいか。みうら氏は仏教に造詣が深いなと思っていたけど幼い頃から仏教が身近にあったという事で納得。そして、相変わらずのネーミングセンスの良さにシビレる。2022/02/16
クサバナリスト
5
着眼点を変えると色んなものが面白く見えてくる。変わらない毎日の生活を新たな視点で捉えたら面白くなるかもと思ったが、著者ほどの想像力のない自分には難しい。2019/04/07
NuHiLook
4
愛すべきくだらなさって感じ。 みうらじゅんとかリリフランキーの一歩俯瞰して腰を置いてる感じはなんとなくカッコイイ。 全体的に偏愛について。日本全国の誰もが意識していない物事に一個ずつハマって自分なりに調べてる感じ 序盤は仏教の話とかでてきてわかんねぇとか思ったけど、徐々にあぁたしかにヌードサックスってなんだよとか思うようになった。知らないこといっぱいあって楽しい。 最後の人生観と地獄というエッセイ?の中には彼の生き方というかそのルーズな生き方の理由が書かれていた。 面白かった!苦しい時に最後読むようにしよ2020/05/25