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内容説明
すさまじい竜巻が、村に近づいてくる。地下室に避難した子どもたち。不安な気持ちでおびえる子どもたちに、むかしむかしにあった、ふしぎな話をすることになる。それは、竜巻とともにやってきた、一匹の犬の話だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
3
猫の五時半、やるな(^^)。挿絵は降矢ななさん。2015/07/15
あき☆ブラック・ベア
2
竜巻の来た日、地下にもぐって竜巻が去るのを待っている間、いつも聞いているトルネードと言う名前の、竜巻の日に来た犬の話をするピート。そのピートとトルネードのエピソードがいくつか入っている。子供たちはピートから何度も何度もその話を聞いているけど、飽きることなく楽しみにしている。 ただただピートとトルネードの話。じゃなくて、それを話している今、竜巻の下にいる家族がいて成り立っていく話がなんかいい。私も子供になってピートの話をワクワクと聞く気分になった。2020/03/11
レモン
2
暴風の北海道です…そんななか、トルネードをサクッと読みました!トルネードと共に犬小屋ごと飛ばされてやってきた黒い犬。飼い主がいるはずだけど、探しても見つからないから飼ってしまう。情が移ったところに前の飼い主が…小学生にペットを飼うことについて何らかの発見をもたらす本かなーと思います!しかし、結構よくある話かな。語り方が竜巻の中、地下室に避難しながら話すというのがドキドキ感を増しますね!2015/10/09
ろばこ
2
トルネードと一緒にやってきた黒い犬、だから名前がトルネード。少年がトルネードと一緒に過ごす日々がとても楽しそう。トルネードはバディではなかったのか、竜巻のショックで忘れてしまったのか。おんなのこがちょっと可哀想かな。2015/08/15
rie
2
たつまきをぴたりと予測するピートから、地下室に避難するように言われたぼくら一家。父さんの姿が見当たらないことを気にしつつ、地下室にもぐりこんだぼくらは、いつものようにピートがトルネードの話をしてくれるのを待っていた。トルネードっていうのは、ピートが昔飼っていた犬。何でも、たつまきと一緒に犬小屋ごとピートのもとにやってきたらしいんだ――。ピートがトルネードと過ごした日々が織りなす物語。自然現象のひとつであるたつまきをきっかけにはじまった犬との新しい日々が、いきいきと描かれている。2015/06/24
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