内容説明
この本を読めば、高校の現場でアクティブ・ラーニングがすぐに実践できる! 理科の授業での実践例や、具体的な課題の作り方、教室環境づくり、授業の展開まで、理科のアクティブ・ラーニングのすべてがわかる!
目次
第1章 アクティブ・ラーニングってどんな授業?
第2章 アクティブ・ラーニングの基本的な考え方と課題の具体例
第3章 アクティブ・ラーニングの授業の実際
第4章 授業を振り返り、生徒の反応を見取ろう
第5章 定期考査や振り返りを活用しよう!
第6章 探求をさらに深めるアクティブ・ラーニングの授業の可能性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴーたん
2
理科の中でも、生物や地学などはだいぶ家庭科と課題の作り方が近いと思うので読んでみました。アクティブラーニング型授業では、学習が生徒の主体的な活動中心になります。最も重要な事は授業で生徒自身が何を達成すべきなのかと言う目標をしっかりと示すこと、すなわちゴールの設定が必要。目標には「理解する」「説明できる」と言う文言が多いが、現実でそれらが求められる事は少ない。知識を活用した思考を持つことが大切。課題作成の手法や問題作りのワークシート例が参考になりました。最終的には、良い質問を生徒が考えられるようにしたい。2017/04/23