だから私はメイクする

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¥1,320
  • 電子書籍

だから私はメイクする

  • 著者名:劇団雌猫
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 柏書房(2019/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784760150489

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内容説明

おしゃれ、好きですか?

大好きな人も、苦手な人もいる「おしゃれ」。
本当は楽しみたいはずなのに、社会から要求されているうちに、嫌になってしまった人もいるかもしれません。

化粧、ダイエット、エステ、整形、ロリータ、パーソナルカラー診断、育乳……。
さまざまなジャンルのおしゃれに心を奪われた女性たちが、ファッション・コスメへの思い入れや、自身の美意識をつまびらかに綴り、それぞれが「おしゃれする理由」を解き明かす匿名エッセイ集です。

本書籍は、劇団雌猫の大人気同人誌『悪友DX 美意識』のグレードアップバージョン。
同人誌収録エッセイを大幅加筆のほか、インターネットでは言えない切なる思いをつづった新作エッセイももりだくさん。500名以上に行った“美意識アンケート”の回答や、TBSアナウンサー宇垣美里さんと、数々の媒体で活躍する雑誌で活躍する美容ライターの長田杏奈(a.k.a おさ旦那)さんのインタビューもまじえて、外からは見えない、それぞれの人生観を明かしていきます。

『浪費図鑑』の劇団雌猫がプロデュースする、現代女性の「美の肖像」。おしゃれをする自由、そして、しない自由を謳歌する彼女たちの肉声にぜひ触れてみてください。

目次

◆はじめに

◆Chapter.1 自分のために

◇あだ名が「叶美香」の女
◇指先にファンタジーを描く女
◇コスメアカウントを運営する女
◇アイドルにモテるために化粧する女
◇大人になってもロリータ服を着る女

◇インタビュー01 宇垣美里
 気に入らないことは、ハイヒールで踏み潰せばいい

◆Chapter.2 他人のために

◇会社では擬態する女
◇仕事のために〇〇する女
◇芸能人と働く女
◇アイドルをやめた女
◇デパートの販売員だった女

◇インタビュー02 長田杏奈
 深くて暗い崖の向こうで「楽しいよ!」と言い続ける

◇アンケート「あなたの美意識、教えてください」

◆Chapter.3 何かを探して

◇パーソナルカラーに救われた女
◇整形しようか迷っている女
◇痩せたくてしかたがない女
◇育乳にいそしむ女
◇ドバイで奮闘する女

◇劇団雌猫 座談会
 子供の頃にあこがれていた強くて図々しい、自由な女へ