青春新書インテリジェンス<br> 人をつくる読書術

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青春新書インテリジェンス
人をつくる読書術

  • 著者名:佐藤優【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 青春出版社(2019/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784413045636

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内容説明

読書は人生においてどのような役割を果たすのか。本を血肉にするにはどのような読み方をすればいいのか。なぜ読書は人生を豊かにしてくれるのか――。作家、元外交官、教育者、神学者などさまざまな面をもつ著者がはじめて明かす「読書の哲学」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

303
「”何を読むか”で人生がきまる」 カバーのそでに書かれた、この言葉に吸い寄せられて読んでみた。①精読・熟読 ②速読 ③超速読 と著者の3種類の本の読み方は、大いに参考になった。「超速読」=1冊を5分で読む。こんなマネはできそうにないけれど、多くの本を早く読むことは、「遅く読まなければならない本を見つけ出すために役立つ」。全く同感。本の中で紹介されている加藤周一の『読書術』を、無性に読みたくなった。2023/01/06

ehirano1

109
これはもはや著者の半自伝。だからこそ、生の体験をもとにどのような読書の仕方をすればそのように(=6つの章で言及されている)近接できるかが端的に説明されていました。最終章ではかなり力が入っていて、いや入り過ぎていたようにも感じましたが、ある意味著者の渾身の1冊のようにも受け取れました。2022/10/04

Aya Murakami

75
図書館本。 やはりここにも読むことの重要性、事実・意見の区別が書かれていました。読書やメディアとの付き合い方の大前提なのですね。そして誰に向けた文章かで文題が変わるとも。あえて文章を曖昧にする体言止めの話が出てきました。センセーショナルな内容で且つ体言止めの文章が出てきたら要注意です。 作者さんは勾留機関の512日で220冊。ロシアの外交エリートの一日の読書量500ページ。私の一日の読書量120~140ページとくらべると全然足りてない!勝てるわけがないのですね。2025/03/15

kawa

72
敬愛する佐藤優氏の読書に関するアレコレ、楽しくも貴重な見識の数々に感謝。特に最終章の「キリスト教者をつくる本の読み方」は、氏の「神学」へのアプローチの軌跡が記述され興味深くも参考になる。氏が理想とする神学者・フロマートカの思想が、前段で紹介される三浦綾子氏の「塩狩峠」や遠藤周作氏の「沈黙」に投影できると思うと、ちょっと感動モノ。2019/03/04

minami

44
佐藤優さんの読書の質、量が凄まじいです。幼い頃、父親に読んでもらった絵本、キリスト教信者である母親とともに通った教会での牧師の言葉。それら全てに影響を受けて、さらに深い読書と相まってとても知性豊か。一日、20〜30冊読むって‥。速読から熟読まで、いろいろな読書法をこなし、ノートに手書きで大事なところを書き写すことも。とても真似できることではないけれど、読書家の方の「読書術」をのぞいてみるのは、大好きです。 2019/09/19

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