角川つばさ文庫 ロミオとジュリエット

著者名：シェイクスピア【作】/河合祥一郎【文】/駒形【絵】

KADOKAWA（2019/02発売）

• ISBN：9784046318817

内容説明

ここは、イタリアのヴェローナ。
キャピュレット家の一人娘ジュリエットが
仮面舞踏会で出会った素敵な男性は、
長らく敵対するモンタギュー家の一人息子ロミオでした……。
好きになってはいけない人だと分かっていても、
愛しあう二人の思いは、誰にも止められない!
でも、待っていたのは思いもよらない結末で――。
一度は読んでおきたい、美しくも悲しい、シェイクスピアの名作!　【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[茉莉花]

初めてロミオとジュリエットの話を読むんだったので、まず簡単に話がわかるようにジュニア文庫で読んでみました。結構壮絶な話でびっくりです。キャピュレット家の一人娘・ジュリエットと対立するモンタギュー家の一人息子・ロミオのお話。惹かれあっては行けないとわかりつつも、愛しいと思う気持ちは止められない。両家の両親が子どもが死んでから、対立していたことを悔やんでいるのをみてつい、『もっと早く気づけよ』と悪態をついてしまいました(笑)

2022/01/22

[あーちゃん]

学びライブラリで読んだ。 実はしっかり読んだことがなくて 読んでみた 意外と色んな人が亡くなった(￣▽￣;) ロミオとジュリエットに結ばれて欲しかった...😢

2021/06/29

[honoka]

★★★☆☆初めてちゃんと読んだ。勝手に異国の王子と姫の壮大な悲劇のラブロマンスなのかと思っていたけど実際は世界が狭かった。ふたりは同じ国の名家同士だったのかぁ。うーん、登場人物全員が自己中でアホだなぁと思う場面が多くて苦笑いしながら読了。若い男女は恋に溺れて暴走、周囲もくだらない事で殺し合いの喧嘩をしたり色々と酷くて悲劇というか喜劇にみえたけど、映画やミュージカルだと演出とかで泣けるのかな？元々CSで録画した宝塚版をみる前の予習で手に取ったから、とりあえずそれをみて確かめてみよう。

2021/12/01

[歩月るな]

ついに登場。小学生のうちに読んでおきたい名作という事で、まず今回は単なる訳文ではなく、解りやすいように地の文での説明も追加され、物語が追いやすくなっている。帯に「ノーカットで読めるよ！」とあるようにだじゃれ風の言い回しも、同じく角川文庫訳を底にしているアリスの時と同じような感覚で読める。え、乳母やマキューシオの言い回しはどうなるの、それは読んでからのお楽しみである。ジュリエットは１４歳にも満たない、だからこれはあなたたちの物語かもしれない。そんな意図も無かりせば、とは言え何かの謎を解くヒントになりそうな。

2019/02/18

[リリー]

おうち文庫です

2019/03/31