内容説明
人との関係は、どんな伝え方をするかで決まる。著者は、アサーション、アンガーマネジメント、アドラー心理学の考え方を取り入れたコミュニケーション研修が大好評の超人気講師。従来の会話のフレーズ集では、紹介しているセリフしか身につかないが、本書は、「伝える」「聴く」「質問する」「切り出す・切り返す」「大勢の前で話す」「仕事以外での会話」という6つのシーンそれぞれで、好かれる人や一目置かれる人はどんなことを心がけているのか、なぜそれをするといいのかというところまで、フレーズ例を交えながらしっかり解説。また、話すこと、聴くことのみの解説ではなく、気まずいシーンや言いづらいシーンでの振る舞い方など、これまでのコミュニケーション本にはないテーマも紹介している。どんな場面でも、一瞬でいい関係を築くコミュニケーションのコツをあますところなく公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうこ
3
読んだのは2回目。前回は分かりやすいと思った記憶はあるが、内容を全く覚えていなかった。どうやったら本の内容を記憶に残しておけるのだろう、、、。 とりあえず、今回読んで印象的だったところをメモしておきます。 言いたい格を明確にする/自分の主張を押し通すより、相手の話を聴く+提案する/ぼんやりした表現は相手の頭をぼんやりさせる/指摘しづらいハプニングは「…」で濁す/打ち切りたい話は「〜ということで」のあとにお礼で締める/じつは〇〇と思ってない?など核心をつく質問をする2023/05/15
hinotake0117
2
例もふんだんに紹介しながら、実践的に使えるフレーズを多数紹介。 読む、というより辞典的に手元に常に置いておきたくなる。 追い込まれぎみな状況を軽やかに返すフレーズが紹介されているのもこの書の特長。 https://t.co/PSWE4OKRgG2022/06/16
しょうこ
2
分かりやすく読みやすい本。 頼みごとは〇〇さんだからと特別感を出して頼んでみようと思った。2021/06/22
ynn0x0nny
2
コミニュケーションはあまり得意ではないが、本書を読みわくわくイメージが膨らんだ
Maki
1
また確かに、そういうことを意識したほうがいいよな、という、なんとなくでやっていることを言語化された感じ。2024/04/09