内容説明
自閉症では、他者の心を推測する機能「心の理論」や相互(間)主観性が発達するのかどうか、心理学、脳科学、現象学などの知見や理論に基づき、きめ細かく且つ大胆に探究した書。初めに、心の理論の意味と健常の子どもたちの発達がどうなっているのかが述べられ、感覚過敏、ミラーニューロン、脳内模倣などをわかりやすく紐解きながら、著者らが関わった興味深い症例なども示し、徐々に自閉症の心の謎に迫っていく。自閉症の心の世界を知るうえでまさに欠かせない一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
センケイ (線形)
5
「対象」とは何か?ミラーニューロンの効果は何か?といった自分の様々な興味が紐づいて面白く、またタメにもなった。また、このように現象学や神経科学、あるいはミードの I と me といった多角的なアプローチが取られるのは、当のテーマ自体の理解のためにもありがたい点が多い。こうして地に足のついた議論だからこそ、自分の苦手な部分を気づいて直そうとするのにはたいへんな手助けになる。2019/09/30
Asakura Arata
3
バロンコーエンの「心の理論」を徹底的に掘り下げた内容。なかなか難解だが、ほとんどの特性が、感覚過敏が大元になっている説は同意する。2026/02/25
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