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内容説明
何度も映像化されている日本SFジュブナイルの大傑作が、新装版で登場。3年生をさしおいて生徒会長になった謎の美少女、高見沢みちる。みちるの発案による生徒会のパトロール隊によって、学園は次第に支配されていく――。このまま、やつらの自由にさせていいのか?自由を求めて立ちあがった耕司と和美。美しい顔にかくされた彼女の正体と、真の狙いは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラダボウル
16
「でも、誰かがこの学園をねらっている。なぜ。」初読。映画やドラマも観ていなかったので、今薬師丸さんのこのセリフを聞きました(変わらずかわいいです)。理不尽な何かが自分たちをすーっと支配し始めた時‥‥。1973年初出なので、現代っ子には「?」という箇所もあると思うけれど、読ませる魅力と、いつの時代にも変わらぬテーマ、怖さにひきこまれる。一気に読む。名作。2022/09/20
たっちゃん
13
最後がどうなったか謎ですね!でも夢中になれるおもしろい話でした!2021/05/15
三井寿里
2
図書館の眉村卓先生追悼コーナーで見かけて、懐かしくなって手に取りました。行きつけの図書館では青い鳥文庫版しかなかったので、まあ中身は同じだからいいか…と思いましたが考えてみたらこの作品はジュブナイル。青い鳥文庫の読者に相応しい作品でしたね。薬師丸ひろ子主演の映画も面白かったですが(ある登場人物によりかなりのB級感を醸し出していたことは脇に置いておいて)原作はどんどん自由を奪われていく主人公や周囲の大人たちそれぞれの言動までよく描き込まれていて映画とは別の楽しさがあります。2019/11/06
つきみや
1
ううむ…… 最後がちょっと意味わからんかった。2019/09/21
あるてぃ
1
娘と同じ本の話題で話せるように、私も読んでみました。2019/03/19