内容説明
「平成」とはどんな時代だったのか?トレンディドラマ誕生、報道番組の変化、フジテレビの
栄光と没落、テレ東の独自路線まで、民放テレビ番組を通して、今こそ平成を振り返る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rico
39
●ドラマ→わー、懐かしい!うんうん、こんなのあったよね。●バラエティ→フジの深夜帯、スポンサーや視聴率気にせず若手に好きなようにやらせたから、あんなに面白いものが出てきたんだね。●ニュース・スポーツ→骨太な議論や政府に対する異論をができなくなってきている、というのはそうだろうな。「朝ナマ」もつまらなくなったし。わが道をいくテレ東の存在感!・・・という感じで、ジャンルごとに平成のTVを振り返る。薄く浅くだが当事者のインタビュもあり、それなりに読めたかな。令和時代、TVはTVとして存在し続けられるのだろうか。2019/04/20
Hiro A
3
平成という時代を映したというより、テレビが時代にどのような影響を与えてきたのか。あとがきにもあるが、フジテレビの記述が多い。フジびいきなのではなく、それだけ、やりたいことをやって新しいものを生み出してきたということだろう。日テレも記述はあるが、CMのタイミングなどテクニックで一位になったものでありフジの一位とは違うというのはそうかもしれない。やりたいことではなく当たりそうなものばかりやる、今のフジが低迷している原因はここのはずだが、変われないのはなぜか。2019/05/01
吉田ボブ
2
全然つながりとまとまりのないテレビ史で、結局テレビは平成を映し出してなくない?昔はよかったみたいな回顧録じゃん、みたいな気持ちになってしまった けど証言集としては面白い2020/07/05
アルミの鉄鍋
2
★2 安藤優子さん絶賛!って表紙あるけど、ほんまに絶賛?なのかな。山場がよくわからんかったし、浅く広くに平成のドラマやバラエティを淡々と説明してるだけで、特に面白くもない。業界が違うから面白くないんかな。時代に合わせて番組内容も変わりましたって、そんなん、視聴率狙ってたら共感させるためにそうだよね。この本の面白さがよくわからなかった。あと、出だし5分の1はフジテレビに使う。視聴率が落ちた理由なんて、他の本でも考察で書いてあるし、ちょっと今更感。2019/05/25
コマンドー者
1
平成時代の代表番組に携わった制作者達へのインタビューを中心に平成のテレビの動向と講評を完結にまとめている。良くも悪くも平成はフジテレビ中心に回っていたということか。2019/09/28
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