内容説明
さえない令嬢が愛したのは、英国一の美女の婚約者――J・リンジーが19世紀の社交界に奏でる、叶わぬ恋のメロディー。
サブリナ・ランバートは、社交界の誰もが認める壁の花だ。とうに結婚をあきらめ、ひとりで生きていく覚悟を決めた彼女は、とある青年に出会う。燃えるような赤毛、息をのむほどハンサムな彼は、侯爵位を継ぐために英国へとやってきたハイランダー。ぱっとしない顔立ちではなく、心そのものを見てくれる彼に、サブリナは強く惹かれていく。しかし彼は、数日後に英国一の美女と結婚する運命にあった。完璧な二人の間に、平凡な自分が入っていけるはずもない――サブリナは切ない想いを胸に秘め、いい友人として彼に接するが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ち~
22
主要人物の言う事、やる事全てが意味不明だった…2022/08/07
EDAMAME
14
(*,,ÒㅅÓ,,) ムフー やられた感が半端ない!読了後の高揚感、満足感が良い♬物足りなさも違和感も全く無し💖花嫁探しの赤毛のハイランダーと薄紫色の瞳で明るく素敵なヒロイン。何重にも折り重なった紆余曲折なロマンスが複雑で読み手をグイグイ引き込んでくれる満足な一冊。是非おすすめ! 2019/06/07
rokoroko
13
英国一の美女と帯に書いてあったのでそれがヒロインと思っていて読んだら違う~平凡な方がヒロインなのね。面白かった。私女子校だったけれど、女同士の嫉妬とか悪口とか無縁だった。だから自己中で人貶めるヒロイン友人は新鮮。次作はこの人がヒロインかと思うと買わないかなぁ~誰かに読んでもらってからにしよう~2019/06/11
Akiko
12
面白いは、面白いけど、なにか物足りない。オフィーリアはくそ女。ヒーローの祖父とヒロインの叔母はいいキャラ。ヒーローとヒロインは、何かが物足りない。なんだかはわからないけど。2019/04/24
矢田ふみえ
2
ヒーローが、欲望にかられてことをおこしているのにそれは、いいんかい。2019/05/22