岩手の怖い話―坊やがいざなう死出の旅―

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岩手の怖い話―坊やがいざなう死出の旅―

  • ISBN:9784864727624

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内容説明

藤橋にたたずむ母子の霊、黒森山で聞こえる謎の声、三角点展望台に現る魔物……。二人の怪異収集家が、岩手の恐怖を赤裸々に記す!


【内容紹介】

●立候補(奥州市)
親子の霊を撮影しようと、深夜の心霊スポットにおとずれた男子高校生の耳に聞こえた囁き声。振り向くと、そこには、暗闇の中で一人満面の笑顔を浮かべる坊やがいたのだ!

●手(盛岡市)
工場に転職後、社宅に引っ越した男性。普段は熟睡できる彼が珍しく目を覚ますと、天井から無数の手が生えていた! これは機械のローラーで腕を失ったものの怨念かもしれない。

●海座頭(宮古市)
ある一族が代々遭遇する妖怪・海座頭。一族を付け狙うかのように現れる海座頭は、ついには幼い家族を襲い始めたのだ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chatnoir

14
海を越えちゃうけどお隣だし、修学旅行にもいったし、興味がある県。地名は書かれているけど土着的なお話は少ない。天井から無数の腕が生えてて、ちぎれた一本がのたうち回って消えるっていうのが、怖かったなぁ。海坊主らしきもの...母が小さい時に見たらしい...近くだからお話も似ているのかな。2019/09/02

ザ ネ

9
とりあえず地元だから読んでみた。実話怪談に慣れてしまったのか、どれも読んだことあるような話で目新しいものは無く残念。更に昭和っぽい挿絵が怖さを半減してくれます(笑)あまり怖くないので、実話怪談初心者や県民の人にオススメ。1番怖いのは表紙です。2019/02/26

ekura

2
細かいけど気になるミスがいくつか……「16 コテージの訪問者」……「東北自動車道」走行中に「対向車線で大きな事故」を見て「事故渋滞に巻き込まれ」るって、高速道路で上り線の事故で下り線が渋滞ってあんまりないと思うけど。別の事故?……「18 首崎」……岩手県大船渡市の首崎で「その崎から眺める日本海は絶景!」はないんじゃないですか。北の海=日本海だと思うなよって感じ。もう少しきちんと校正してほしい。2021/05/10

kukulu

2
隣の県って事もあり読んでみましたがなかなかいい感じでした1個宮城の話有ったのはなぜ??(笑)次は宮城の読もうと思います2019/08/26

たびー

1
地元だけに読んでいてゾクッとした。特にタクシーの。いつどこで怪異に遭遇するか分からない。 合せ鏡のように延々と続く部屋や昔話というか遠野物語のようなバリエーションがあり、おもしろかった。2024/10/02

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