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内容説明
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がんの治療はどんどん進歩し、抗がん剤や放射線など積極的ながん治療でかなりの効果が期待できるようになっています。とはいえ、実際に治療を受ける患者の体への負担も大きく、外見も治療前と大きく変わってしまう事があります。本書は、こうした副作用で悩む患者さんのために、副作用を目立たなくするカバーメイクや、ウィッグや補正下着の活用法などについて図解で解説します。特に女性患者が悩みをかかえている頭髪問題や傷跡の問題などについての具体的な対処についても解説します。巻頭のカラー頁で、ヘアケア(ウィッグの使い方など)・メイクアップ(カバーメイク)・ネイルケア・体型変化に関するケアなどの実例を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
5
今やいつ誰がどんながんを発症してもおかしくない時代。この本は、「化学療法で眉毛が抜けてしまいました。上手に描く方法はありますか?」といった、がん治療中の外見の悩みに特化した本。がん治療による肌荒れや脱毛に悩む男性や、がんに限らず様々な病気・怪我によって以前とは外見が変わってしまった人にも参考になると思います。ウィッグ、スキンケア、ネイルケア、手術痕や痣を目立たなくするメイク、胸を切除したあとをカバーするパッド、エピテーゼ(義手など)を使って、自分らしい見た目を取り戻そうというアイディアが紹介されています。2018/11/13
DEE
1
ガンによる皮膚の変性、手術痕や乳房摘出など、容貌を著しく変えてしまう治療に対して、女性が二の足を踏んでしまうのはよくわかる。 でも外見ケアの技術はこんなに進化してるんだと、ちょっと驚いた。 このようなアフターケアもあるということを周囲の人たちももっと知ってあげるといいと思う。2018/11/22