安吾史譚

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安吾史譚

  • 著者名:坂口安吾【著】
  • 価格 ¥1,943(本体¥1,767)
  • 土曜社(2019/02発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907511531

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内容説明

窮すれば誰しもミジメになるもので、それは見てやらぬ方がよい――。人麿、道鏡、頼朝、小西行長、直江兼続、天草四郎、勝夢酔。七人の日本男子を安吾独自の人間理解で談ずる。歴史の面白さに心弾む傑作講釈。1952年作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あにこ

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どれもこれもベラボーにおもしろい。歴史人物を相手取ってのイイタイ放題。この人は、エイヤッと切り口定めるのが本当にうまい。マコトのことばかりを並べ立てるのはバカバカしい、という信念が感じられて、非常に安吾らしい。人を語るときには、こうあらねばならぬ。ミミッちくて胡散臭いのが人間なのだ。そしてそれだけ、いじらしくていとおしいのだ。2019/01/05

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