英語原典で読む経済学史

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英語原典で読む経済学史

  • 著者名:根井雅弘【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 白水社(2019/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784560096567

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内容説明

これまでにない、全く新しい経済学の教科書、ビジネスパーソンが知的好奇心をもって実用的に学べる教養書がここに誕生!
経済学は、人文・社会科学のなかでもっともテクニカルに洗練された学問といえる。サムエルソンの『経済学』に始まり、入門から修士課程までの「教科書」がちゃんと備わっており、経済学徒は体系的かつ網羅的に学習を進めることができる。
しかし、学問の「制度化」は、「硬直化」の歴史でもあり、学問が本来もつべき人文知の欠如と批判精神の麻痺を招いているという(佐和隆光『経済学のすすめ』岩波新書)。
他方、大学生やビジネスパーソンのあいだで往年の受験参考書、原仙作『英文標準問題精講』(中原道喜補訂、旺文社、初版1933年)が人気を集めているという。「使えるエイゴ、話せるエイゴ」に回収されない英語熱はいまだに、いやかえって強まっている。
こうした要請に応えるのが本書といえる。本書は、英語力を鍛えながら、経済学を学ぶという、大学の「原典講読」を書籍化したものである。アダム・スミスからリカード、ミル、そして限界革命とケインズ革命。英語原典で触れることで、読者は奥深い社会科学の森に足を踏み入れる。知的刺激を覚醒させる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

86
根井さんによる経済学説史なのですが従来の本と異なるのは昔の大学生と比べると格段に英語の読解力が落ちているということでこの様な本を書かれたようです。アダムスミスから始まり、ケインズまでその学説の歴史をたどりながら英文での引用を行っています。私もすべて英文で読んだわけではありませんがスミスとケインズくらいは読んでいたので非常に理解しやすいものでした。2019/10/30

takao

0
ふむ2025/08/05

yo yoshimata

0
根井雅弘『英語原典で読む 経済学史』読了。勉強になりました。最初は、“英語も経済史も勉強できれば一挙両得だ”ぐらいに思っていたんですが、英語はサッパリ歯が立たず、でも日本語で記された部分は勉強になりました。英語の勉強は、中学レベルから再開しなきゃな…2020/05/19

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