日本経済新聞出版<br> シャンパン大全 その華麗なワインと造り手たち

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日本経済新聞出版
シャンパン大全 その華麗なワインと造り手たち

  • 著者名:山本博【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 日経BP(2019/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532198879

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内容説明

幸せな時も、そうでない時も、シャンパンだけは裏切らない!

シャンパンとは、人生を輝かせ、世の中の憂いを払ってくれ、決して裏切られることのない友である--。
シャンパンと他のワインとの違い、主要な生産地、シャンパンが登場する映画や文学に始まって、
ローマ時代から辿るシャンパンのエピソード史、シャンパンメーカー・シャンパンハウス(全93軒)事典まで、
本書1冊あれば、シャンパンのすべてがわかります。

本書は河出書房新社から刊行された『シャンパンのすべて』(2006年刊、2012年に新装版刊)を改訂・改題、文庫化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsune105

5
シャンパーニュ地方のお酒なのに、全く知らないメーカー、ブランドがあるのかと驚きの全てのシャンパン好きには見逃せない一冊。 日本で入手は不可能かも知れないが家族経営の小さな作り手のシャンパンを飲んでみたくなった。 ところで、1本いくらするんだろう。値段の目安ぐらいは書いて欲しかったなぁ。2020/05/21

ココアにんにく

2
第1章でシャンパンの素晴らしさを文章で十分に味わった後、第2章。世界史の授業を思い出しながら読みました。ヘンリー8世はいろんな意味で印象的ですね。授業では出てこないドン・ペリニヨンやフィロキセラが出てくるのはワイン本ならでは。理想ではゆっくりとシャンパンを楽しみながら読みたい本ですね。実際はガツガツと2章まで一気に読んでしまった。シャンパンを主題とすると西洋史が格段に面白く感じるのはお酒好きだから?あとは安いスプマンテを飲みながら第3章を眺める読書となりそうです。2019/02/16

ターさん

1
全ての飲み物の中で、最高の物はシャンパンである。そう信じている。「数多のスパークリングが出現しても、どうしても追いつき追い越せないのがシャンパンである」レストランでワインリストを渡され、何を選んだらと迷った時はシャンパンにしなさいと教えられた。これで間違いなしだと。とは言え、そんな機会に巡り会ったことはない。本書の半分は「シャンパンメーカー・シャンパンハウス」で占められている。その多さに驚いてしまった。これからの生涯、何度シャンパンを飲む機会があるのだろうか。そうあるものではないということは分かっている。2020/10/17

r_ymd

0
シャンパンの歴史的成立背景から作り方,畑の格付けに始まり,著者推奨のシャンパンメーカーの薀蓄,レビューまでコンパクトに纏まっている.ドストエフスキーの作品にシャンパンが頻出する所以がわかり,個人的には歴史の横の繋がりを実感できたのだが...何よりこの本で注文すべきはレビューではないだろうか.ビジュアルがないが故に「飲んでみたい!」という思いをより一層掻き立てられる.レコルタンマニピュランの愛情をかけて丁寧に作られたシャンパンで乾杯したい.飲みたい銘柄がいっぱいできた2019/03/08

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