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内容説明
グーグル、ゴールドマンサックスをはじめ、世界の名だたる企業はなぜ、マインドフルネスを導入しているのか。そのメリットとデメリットは? EQ・EI提唱者ダニエル・ゴールマン、マインドフルネスの母エレン・ランガーら世界の名だたる執筆陣による、多角的な論文や記事が、この1冊で気軽に読める
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaichiro
79
HBR EIシリーズの3冊目。前述の通り本シリーズはHBR掲載の論文をテーマ別に編集した小冊子。マインドフルネス、余計なことに振り回されず、脳を目の前のことに集中させるスキル。その状態を習慣的に作り出す方法論として、瞑想の実践を勧めている。アップル創業者のジョブズが、革新的なアイディアの創造に禅的瞑想を取り入れたことはよく知られている。それがマインドフルネスへの関心を集めるきっかけになったのだろう。私もたまにリラックスアプリを使って1瞑想に耽る。効果はその時々でまちまちだが、スッキリした気分になることも。2019/09/12
けんとまん1007
44
思い出すために読んでみた。ぼんやりしていたものが、ある程度クリアになった。全体像をコンパクトに書いてある本なので、具現化するためにはさらに深めないとと思う。瞑想・呼吸法とかあるが、その肝は何かということが大切で、形式はいろいろあっていいのだと思う。時間を区切り、振り返る、静かな時間と心。そのあたりからだと思う。2020/10/29
タナカ電子出版
30
よくあるマインドフルネス本ですが、明らかに科学的視点で書かれています。そこそこ信頼してよいでしょう。瞑想的な宗教要素を完璧に取り除いて、成果と効率と効果のみに焦点をあてると少し空しさも残りますが仕方ありません。インドの宗教から生まれた瞑想 ヨガ カレーはすべて宗教的要素を取り除かれ成果のみ抽出する私たち人間の行き着く先は まで、考えてしまう今日この頃です…♥️2019/03/27
りょうみや
24
ビジネスレビューのシリーズだけに、マインドフルネスがビジネスのどのように役立つか、生産性を高めるかの視点の入門書。14のレビューの中で一つ、マインドフルネスは目標達成のためのツールではなく目的にすることを勧めているものがある。私もマインドフルネス、瞑想はビジネスを超えて人生の枠で語るべきものだと思う。2022/04/20
たかこ
24
ハーバードビジネスレビューに掲載された #マインドフルネス をまとめた1冊。論文として評価されたものだけあって、科学的根拠がしっかりしていて理論的である。マインドフルネスはそのルーツを仏教にもち、禅との関わりが深い。日本にはもともと禅があったのに、マインドフルネスほどの爆発的な人気にならなかったのは、手法の違いであるように思う。マインドフルネスは、生活禅と同様でありながら、その手法は言語化されていて取り組みやすい。私がマインドフルネスに出会って、瞑想を取り入れる生活を始めて3年目、効果を実感している。2022/01/06