内容説明
コーンパイプを咥えて厚木に降り立ったマッカーサーが第一に我が国に命じたのは、米兵のための慰安所を設けることだった――。嘘が今日も世界を侵食する。とにかく因縁をつけて日本にタカる韓国。犯罪といえば例の赤い国だし、朝日新聞の常連「市民」が全国津々浦々に出没し暴れ回る。日本人は譲歩も妥協もするな。そして朝日の言うことは聞くな! 世の欺瞞を看破する週刊新潮名物コラム。(解説・門田隆将)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hdo obata
8
第五章を読んで感じた事:イギリス人に徹底的に収奪されたアイルランド人が祖国では食えないためアメリカに移住してきた。WASPから差別されていた彼らが、日系移民排斥運動の先頭に立っていた。彼らのアイデンティティは「白人」であること。アングロサクソンにはかなわないが、黄色や黒より上なんだぞという悲痛な叫びである。日本人よ、日露戦争に勝ったからと言って、大きな顔をするな、所詮黄色は黄色、白人クラブには入れない!これがアイリッシュであれ、WASPであれ「白人」の本音である。2019/02/23
うたまる
1
週刊新潮連載の激辛コラム集第8弾。わが国のメディアで海外情報を得ようとしても、質的量的ともに左側の比重が大きくバランスが悪いことこの上ない。隣国の無法行為に迷惑を蒙っている際にも「(日本側に)冷静さが必要だ」とか「日本も昔はこうだった」と上から目線で謎の説教をしてくるので常に消化不良となる。その点、本書は違う。読者が引くほどのレベルで物申すのだ。「はっきり言おう。日本に来るな」「松岡に倣って潔く己を清算したらどうか」など、怯まずそこまで言い切れるのは、自分の意見に揺るぎない自信と覚悟があるからだろう。2025/01/04
undine
1
いつも文庫化するのを待って読む。コラムが書かれた時点から6〜7年経ち、当時の見解の答え合わせが概ね可能になっており、著者の見識の高さを再確認させられる。また、当事者でしか書けない体験も多く、学ぶことが多い。外部に価値観の基準を持つのではなく、自分自身をしっかりと持たないといけない。それは日本という国も同様。日本国憲法の前文のようなものをいつまでも掲げていては、他者とまともに渡り合えない。2019/12/06
lovejoy
0
★★2021/11/29
さすりか
0
いつもながらいろんな知識が得られる。 2025/01/26
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