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内容説明
「地方には大都市ほど仕事がない」「東京から地方への移住希望者はそれほど多くない」「いちばん人手が足りないのは東京だ」――本書は、雇用ビッグデータ（年間6000万件の仕事検索データ、年間100万件の求人票、100万人の応募データなど）を初めて駆使・分析して、上記の「定説」を覆す。
（1）潜在移住可能性、（2）実際の転入者数、（3）仕事の数、（4）仕事を探している人の数、（5）採用容易度、（6）地元志向度、（7）東京志向度、（8）他県からの魅力度という8つの指標によって、47都道府県を、（1）大都市型、（2）周辺都市型、（3）模索型、（4）チャレンジ型、（5）地元志向型の5つに類型化し、それぞれのポテンシャルを可視化する。その上で、求人と求職のギャップをどう解消するか、それぞれに合った対策を提案する。地方創生とは「村おこしの美談」ではないのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロク
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ハローワークを基にして算出された有効求人倍率では、スマホ等で求人情報をネット検索している現在の求職者の動向は掴めない。 筆者は、ネットやスマホを基にした雇用ビッグデータを用いて「地方には仕事が無い」「地方への移住希望者は少ない」といった通説を覆す。 都道府県毎の雇用ポテンシャル分析も載っていて、県民本感覚で楽しく読み進められる♪そして、分析を見て、自分が関係してる自治体の今後の発展方法について妄想するのも楽しい〜！2020/03/13
peepee
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雇用ビッグデータによる現状分析が主な内容。 仕事のミスマッチ解消が地方創生のカギ。2019/02/05
