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内容説明
誰もなし得なかった空前絶後の画期的大研究! 女陰語はなぜ大っぴらに口にできないのか? 学術的にも高い評価を得たベストセラー『全国アホ・バカ分布考』の著者が、全国市町村への膨大なアンケートに基づき女陰・男根語の方言分布図を作成。言語地理学で丹念に読み解き、古文書、春画などをつぶさにあたる。そして至った驚くべき結論とは。一気読み必至の面白さ! 放送禁止用語に阻まれた『探偵!ナイトスクープ』の幻の企画が書籍で実現! カラー版女陰・男根方言全国分布図付き。
目次
はじめに
第一章 東京での「おまん」の衝撃
第二章 「虎屋」の饅頭へのあこがれ
第三章 「チャンベ」「オメコ」らの愛すべき素性
第四章 女性の心に生きる「オソソ」
第五章 琉球に旅した『古事記』の言葉
第六章 「チンポ」にたどり着くまで
第七章 「マラ」と南方熊楠
第八章 女陰語の将来
第九章 今までの「おまんこ」研究
第十章 「まん」を生きる人生
結びの章 花咲く京の春の大団円
おわりに
出典および主要参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
125
2018/10/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2020/3/23〜4/4 探偵ナイトスクープ発で絶賛された、「アホ・バカ分布考」の仕掛け人、松本修氏の眼の眩む様な努力の結晶の第二弾。男女性器の呼び方もみごとな周圏を描いていたことには驚かないが、その呼び名のルーツを探る氏の執念に脱帽。素晴らしいお仕事。2020/04/04
へくとぱすかる
87
ともすれば、なんて生やさしいレベルではないタブーによって、口に出すことを憚られてきた性器の名称が、実は下品などころか、最高級のものに喩えられてきた言語史を再現。これは「全国アホ・バカ分布考」を上回る論考だろう。今まで言語学が避けてきたことは、学問に壁を作るようなものだ。著者の論考に喜んで協力した人々の多くが実は女性であったことを意外に思うとしたら、それは男性中心思考から抜け出ていない証拠かもしれない。2018/10/21
あっか
78
探偵ナイトスクーププロデューサーが、禁止語のためテレビでは放送できなかった「女陰・男根語の分布」の依頼を、20年以上に渡って徹底的に調査した1冊!往年の学者や専門家の説すらひっくり返すガチガチに真面目な書です。こういう視点の本、好き!個人的に女陰の章の方が読み応えあり。京ことばの美しさを再認識しました^^著者の◯◯への執着というか情熱は凄かった…笑 想像もできなかった大団円には、無事終わった安堵もあり思わずホッ。脱線が多すぎたり女性を評価?するような記述等々には若干違和感を覚えつつ^^;2019/06/19
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
71
極めて真面目過ぎるほどの言語学的考察に感動。幼気な少年少女必読書。この種の語も京都から分布して行ったらしい。嫌らしいとか軽々しく口に出す男は値打ちが下がる!よくぞ仰いました!ところで考察に力を貸して下さった女性学者全員が「超絶美女」らしく(笑)あれ?違う人もおられ、、、凄いリップサービスされておられるところを見ると、女性に意見を求めるのは相当な苦労だったことが知れる。忍たま乱太郎の著者「尼子騒兵衛」さんの名前まで登場するあたり、知識が広い。「アホ・バカ分布」更に「ダメ・アカン分布」まであるそうで楽しみ♪2025/09/01
fwhd8325
63
想像以上に大まじめな内容だったので少し戸惑いました。この著書は、大げさではなく、後世に残るものと言ってもいいのでしょう。下世話な内容を期待していたわけではありませんが、少し秘宝館的な要素が強ければもっと楽しめたかもしれません。2019/06/26




