内容説明
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ギャンブル依存症は、自分の意志だけでは治せない病気です。嘘や借金が常態化し、歯止めがきかなくなり、最終的に窃盗など違法行為に手を染めてしまうことも。このような状態から抜け出すには家族が主体的に動くことが大切です。受診への筋道を整え、対処しきれない借金の問題は専門家に相談し、協力を求めましょう。本書は、医療機関の探し方や相談の仕方から、診察と治療の流れ、生活上の注意点までを詳しく解説した決定版です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
17
無理だよね。だって脳内麻薬が愉しいもん。人間そうやって生きて来た。つらい時期を乗り切ってきた。だからそれに依存してる。仕事人間ってだいたいそうだよね。アルコール依存からなんでもいいんだけど。でもそういうのがないとなんて退屈なんだろうね。それを乗り越えられる人はいるのだろうか。科学者だって喜びに溢れてるし、宗教者だって喜びを与え頂いている。そんなことを考えると哲学者だってその苦悩が喜びなんだと思うし、私も何かそういうのにハマった方が幸せになれるんだよね、って思えるくらいに醒めている。お酒に酔ってた方が幸せだ2019/03/02
kanki
16
脳が変化する病気。報酬系異常、前頭前野低下。コントロールできなくなる。2023/04/12
G-dark
10
ギャンブルのために借金をする、学校や会社を休む、といった風に生活が破綻するほどギャンブルにのめり込んでしまうのは、本人の意思が弱いからではなく、前頭前野の機能低下や「報酬系」の異常が起きる病気にかかっているのだ、という本。「依存症の人の脳では、ギャンブルへの欲求が敏感になり強くなっていますが、いっぽうで、ギャンブルで勝ったときの快感は感じにくくなっています」(P41から抜粋)という記述が衝撃的!しかもギャンブル以外の趣味や娯楽には脳が反応しにくくなるそうです。恐ろしい…。他人事と思わず、よく学びたいです。2019/07/30
takakomama
4
ギャンブル依存症になってしまっても、抜け出す方法があるけれど、ギャンブル依存症にならないようにする方法はないのかしら?2019/04/16
Shinsuke Mutsukura
2
私も借金は無いですが、それに近いものがあるので読んでみましたが、これって、そういう人たちを食い物にしてる商売みたいですよね。そもそも、この国では公営ギャンブル4つと宝くじしか認められていないのに、パチンコという警察の天下り先が出てきてるから、面倒くさいことになってるんですよ。ハッキリ言って、テレビでも放送しまくりだし、競馬もCMはやるはで...国はそんなものの対策なんて真剣に取り組むつもりはないですよ。借金棒引きぐらいの対策にしないとだめだろうな。あとパチンコ依存症はWHOで問題視されてる病気なのに...2020/11/20