- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
明治2年(1869)。それまで蝦夷地と呼ばれていた北の大地も「北海道」と名前を改め開拓使が設置される。当時まだ広大な原野であった「札幌」。この地に多くの人々の暮らしが根づき、豊かに栄えていくと、この当時誰が想像しただろうか… 北海道・札幌の礎を築いた開拓判官「島義勇」の物語が、いま始まる! ○北海道庁タイアップ作品 ○札幌市役所 推薦図書 ○北海道学校図書館協会 推薦図書 ○佐賀県庁 推薦図書 ○佐賀市役所 推薦図書 ○佐賀市教育委員会 推薦図書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuka
4
先日のヒストリア松浦武四郎の補填のため再読。新たな発見もありました。北海道でのエピソードだけでなく、明治天皇の侍従時代などの島さんのエピソードも読みたいです。2015/07/03
きさらぎ
4
楽しんで読んだので決しておちょくりではないんだけど、何かこう、読んでて恥ずかしくなっちゃうのは何故だろう(笑)本当に偉人伝というか。ドロドロしたものは極力排して書いているという印象が強い。結局島は志半ばで召喚されちゃう訳だけど、中央政府に対する恨みごととか、請負商人の恨みつらみとか、とにかく妬み嫉み的なものがほとんど伝わってこないので、爽やかといえば爽やかだし、物足りないと言えばちょっと物足りない気がした。まあ北海道学校図書館協会推薦、だけあって、推薦図書を読んだなあという感じがしました。2014/11/13
ちょんまげ
3
【北海道に住む人へ】 この漫画は、原野の北海道に可能性を感じ、開拓した人の生き様を描いています。 ♢こんな事を知りたい人にオススメ! ・なぜ札幌に都が置かれたのか ・どんな人が北海道を開いたのか ・北海道開拓までにどんなドラマがあったのか マンガだからと侮ることなかれ。 膨大な資料を集めて生々しく書いているのできっと色んな発見がありますよー。2016/08/21
坂田 哲朗
3
佐賀で通っていた小学校の学区内に島義勇の生誕地があるにも関わらず、札幌の街の基礎を作った方という程度の知識しか持ち合わせていませんでした。海産物の交易の場としての蝦夷地から、松浦武四郎の思いを受け継いで多くの人が住み豊かに生きる北の大地としての北海道のビジョンを描いた方だった。判官としては札幌での任を受けて僅か3ヶ月で召還されたのだけれど、その背後には先立つ二十年の蓄積と、志を同じくする人達との多くの出会いがあったからこそ、北海道開拓の礎を築いた方という評価に繋がっているのだと思う。2015/11/29
ハル
2
「義男の空」で小児疾患に悩む家族のため頑張る脳外科医が現存する、苫小牧に出掛けた際に書店で見つけた。現在の北海道を築いた先人の苦労を、北海道民は忘れてはいけないですね。そして、「義男の空」9巻も発売が待ち遠しい。2015/04/24
-
- 電子書籍
- comic Berry's速水社長、そ…